アクアリストが沼ってしまうと言われているブセファランドラですが、どうやって入手されていますか?
ヤフオクはなんだか不安だしってことで、アクアショップで購入すると1株1,000円以上もしますよね( ˘ω˘)

普通に購入しようとするとかなりの出費になりますが、「組織培養」で良ければ、かなりの量をリーズナブルな価格で購入することが出来ます。
ただし、「組織培養」のブセは、かなり小さいサイズで届きますので、実際に使用するには育成することが必須となります。
ということで、組織培養の「ブセファランドラ クダガン ミニラウンド」を購入したので、ガラスポットと腰水栽培で育成してみました。
4ヶ月ほどの成長記録になりますが、「組織培養」ブセ購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
ミニラウンドの育成
届いたブセの紹介

到着時の様子です。特にブランドとかはなく、シンプルなカップ入りブセでした。

開けてみると、こんな感じ、結構な株数が入っています。

大きな塊で5つ入っておりまして、

株分けすると、1つの塊から5株取れる感じでした。つまり、50株程度入っている商品となります。

ガラスポットには、3塊分を入れることにしました。

腰水栽培の方には、2塊分を入れることにしました。これで成長具合を見ていければと思います。

1週間後:株を小分けにする

最初は勝手が分からないので、一部左の様に、大きな塊のまま植えてました。

小分けにしても問題なさそうなので、大きな塊も株分けしていきたいと思います。

株分けしました。これで継続して様子見したいと思います。
3週間後:ピシウム?にやられる・・

右のポットだけ様子がおかしいです。基本的にこの育成方法は、完全放置なので気がつくのが遅れました。。

完全に溶けており、ドロドロになっております。

よく見ると、蜘蛛の巣のような状態になっております。これが噂に聞く「ピシウム菌」ってやつでしょうか?
2ヶ月後

1つはピシウムにやられてしまいましたが、残りは無事です。ガラスポット栽培は管理が面倒な反面、全滅リスクを避けられるというメリットもあります。

順調に生長中です。

腰水栽培の方も、問題なく育っています。
4ヶ月後

栽培開始から、4ヶ月後。ここまで大きくなりました。

ここまでくれば、実戦投入可能でしょう。

ということで、流木に接着剤でくっつけて使用開始です。

水槽投入後も新芽を出しており、溶けること無く順調に生長中です。
まとめ
組織培養の「ブセファランドラ クダガン ミニラウンド」の4ヶ月の成長記録でした。
1ガラスポット分はダメにしてしまいましたが、それ以外が育ってくれた為、普通に購入するより全然安く済んだので、まぁ「成功」と言っても良いのではないでしょうか?
クダガン系はガラスポット栽培に向いていると思うので、ミニラウンドに限らず、色々試すと楽しいですよ。
それでは、良いブセ沼ライフを( ˘ω˘)

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