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バケツリレーよさようなら!90cm水槽の水換えはポンプで楽々!

管理の効率化

アクアリストにとって、避けては通れないのが「水換え」という定期的なメンテナンス作業。60cm水槽までならバケツリレーで何とかなりますが、90cm水槽以上となると大量の水が必要になるので、バケツリレーだとかなり大変です。

私もそうでしたが、これがハードルになって90cm水槽の導入を躊躇されている方もいらっしゃるかも知れません。また、好きな趣味とは言え、「面倒だな」と思うと長続きしませんしね。

そこで、初心者アクアリストなりに工夫した
重いものを持ったりせず、ほぼ放置で完了する、労力をかけない水換え
について紹介したいと思います。

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水換えの量

我が家の90cm水槽の純粋な水量としては130リットルほどです。新規で水槽を立ち上げる際に10リットルバケツで計測しながら入れたので、おおよそ正しいと思います。

  • 大磯砂を厚めに敷いている。
  • 風山石を多めに入れている。
  • 大きな流木を入れている。

上記のようなレイアウト素材の体積により90cm水槽としては水量は控えめです。

水槽の3分の1が水換えの目安

ということなので、約40リットル強の水換えが必要となります。

バケツリレーでの問題点

思いつく問題点としては、以下でしょうか?

10リットルずつ運んだとして
  • バケツに排水した古い水を捨てに行くのが大変×4往復!
  • バケツに汲んだ新しい水を水槽に持ってくるのが大変×4往復!
  • カルキ抜きをちゃんと入れたか4回不安になる(これは私だけ?w)
  • カルキ抜きを入れた後、撹拌作業が4回必要で面倒

とまぁ、面倒くさいということですね。どんなに好きなことでも面倒くさいとだんだん嫌になってしまうかも知れませんからね。手を抜けるところは手を抜いていきたいと思います。

新しい水を作る

水を貯める

さて、バケツリレーなんてやってられない!
それのアイデアとして「台車+大容量クーラーボックス」です。

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それを洗面所の近くに置き、バケツに水を貯め、給水ポンプで吸い上げてクーラーボックスに移して行きましょう。

もるもる
もるもる

蛇口にホースを取り付けることも可能なのですが、毎回取り替えるのが面倒くさい。だったら、バケツからくみ出せば良いじゃない?蛇口戻すの忘れてて家族からクレーム来ることもないし

という事で、この方式を採用しています。

給水ポンプも最初の呼び水さえしてやれば、後は電源を切ってもサイフォンの原理で水が勝手にクーラーボックスに入っていきます。

後でも紹介しますがホースの先端にはオーバーフローパイプを取り付けてあります。これがちょっとした重りになり、クーラーボックスからホースが外れて床が水浸しになることが防止できます。

注意

この作業をやっている時はこの場を離れないほうが良いと思います。

クーラーボックスが満タンになったら、後は台車を水槽まで押すだけなので軽々移動できます。

カルキ抜きを入れて撹拌する

この後、カルキ抜きを入れて撹拌する必要があるのですが、これも給水ポンプをクーラーボックスに突っ込んでおけば勝手にかき混ぜてくれます。

私は、Aqua-X Plus(アクアエックスプラス)というカルキ抜きを使っています。投入時のみ白くにごりますが、数時間後には水がピカピカになっています!脱臭効果もあり、水槽の臭いも抑えてくれるのでリビング水槽にはかなりオススメです!2リットルもあるので、バンバン使えるのもメリットです(笑)

さらに予備のヒーターを投下しておけば、水温と合わせてくれるので水槽の温度変化も最小限にすることが出来ますよ。出来るだけお魚さんには優しくします。

古い水を排水しよう

エーハイムのコンパクトオンを使って排水しても良いのですが、せっかく大磯砂使ってるならプロホースでガシガシ掃除したいのですよね。とはいえ、プロホース単体だと短いので排水のときの水がバケツリレーになってしまっては意味がありません。

そんな訳で、プロホースに延長ホースを繋いじゃいましょう!(プロホースは内経15mmのホースを接続することが出来ます)

延長ホースの長さはご自宅の環境に合わせ、どこに排水したいかで購入する長さを選択下さい。

さて「プロホース+延長ホース」で排水作業を開始しましょう。

我が家は庭の木の水やりも兼ねて、延長ホースから庭に排水しています。ドアで挟んどけばホースも動きませんよ。

新しい水を注水しましょう

古い水を捨て終わったら「カルキ抜きと温度合わせ」が終わった新しい水を注水していきましょう。ここでホース単体だと手でずっと持っていないといけないので、疲れてしまいます。

そこで、「エーハイムのホース」+「オーバーフローパイプ」がここでも活躍します。これを水槽に引っ掛けておけば、勝手に水が入っていきます。

良い感じで角度も付きますし、流木などに水流を当てるようにすれば、底砂を巻き上げたりすることもありません。

注意

この作業をやっている時はこの場を離れないほうが良いと思います。

はい。これで水換え作業は完了です!

番外編:マーフィード スタンダード

プロの方や環境が許す方は、「マーフィード スタンダード」を使ったりもするのでしょうが、我が家は風呂場や水回りが2階、水槽が1階なので断念しました。

毎回2階から1階までホース取り回すのが面倒くさいですし、子供が足を引っ掛けたりしてホースが外れたりするリスクがありますからね。

台所は1階なのでそこから引っ張って来れなくもないですが、若干衛生的に気になりますし。

ということで、今の「台車+クーラーボックス」に落ち着きました。

「マーフィード スタンダード」があればカルキ抜きの作業からも開放されますから魅力的ですね。

環境が許す方は導入を検討されてみるのもいいでしょう。

まとめ

さて、出来るだけ労力をかけない水換え方法の紹介でした。

手順さえ確立してしまえば、水換え作業も苦じゃありません。水換え作業が楽しくなり、水換えの頻度が上がれば、熱帯魚たちも喜びますのでぜひバケツリレーから開放されましょう!!

90cm水槽を導入してみたいが水換えのハードルで悩んでいる方の参考になれば幸いです。

最後に繰り返しですが、ホースを直結しているため、作業中はその場を離れないようにして下さい。万が一、ホースが外れ、発見が遅れると大変なことになります。

この記事を書いた人

もるもる

アメリカの大自然に魅せられた元バックパッカー、現自称アクアリスト。
一人旅がメインのブログでしたが、最近は熱帯魚のことばかり書いてます。

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