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シャワーシステムにより雨を再現したブセの水上育成ファームを作ってみた【3号機】

久しぶりの「草活」ということで、ブセの水上育成ファーム3号機の紹介を行ってみたいと思います。

「目指せボルネオ島!」今回もブセ育成でもこれを徹底したいと思います。

目標とする環境
  • ボルネオ島の様に気温25℃~29℃、湿度80%が年間を通して、維持できること
    アクアフランジなどで水槽を密閉することで実現します。
  • 葉っぱの表面が常に濡れており、霧吹きなどが不要なこと
    シャワーシステムにより、水槽内で雨が降る環境を構築します。 <<New
  • カビ対策が出来ていること
    エアレーションで空気を循環させることで、カビ対策とします。
  • 見栄えが良いこと
    オールガラス水槽で、鑑賞性を高めます。

今回の目玉は、この「シャワーシステム」です。現地では雨が降るわけですからね。ブセにその環境を再現してあげようということです。

ちなみに、従来のブセ育成ファームについては、以下からどうぞ。

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必要なアイテム

散水セット

今回も部品の調達はアマゾンです。こんな噴霧ノズルとエアーチューブのセットを使います。

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水中ポンプ

「エーハイム コンパクトオン 1000」の従来モデルですと、「自動散水セット」付属の「クイックコネクタ」に取り付けられますので、これを使っていきたいと思います。

オールガラス水槽とライト

鑑賞性重視ということで、今回も30cm水槽を使います。

ライトは1号機のライトを間借りさせてもらいましょう。ブセは強い光は必要ないので、これで大丈夫です。

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ピッタリガラスフタとアクアフランジ

ブセ育成ではおなじみの商品ですね。密閉度を高め、湿度を維持するために使います。

スリット鉢、温湿度計、エアーストーン

「プレステラ 105型」は幅92mmですので、30cmキューブ水槽に3つ並べておくにはちょうど良いサイズです。

温湿度計などは単なる趣味ですので、無くても全然大丈夫です。

ブセ水上育成ファーム(3号機)

シャワーシステム設置

「エーハイム コンパクトオン 1000」に、「自動散水セット」付属の「クイックコネクタ」を取り付けます。

そして、この「クイックコネクタ」にはエアーチューブが取り付けられますので、この様に接続します。

ただ、専用品ではないので、接続部から水漏れします。そこで、付属のテフロンテープを巻き付けることによって水漏れ防止を軽減できます。

上記のように巻くらしいですよ( ˘ω˘)

私はやり方が分からず適当に巻きましたけど、水漏れはかなり軽減されるようになりました。

後は、適当にパーツを組み合わせたら完成です!!!(エアーチューブは加工しやすいので色々試してみましょう)

なんと、エンドキャップも付いてくるという親切設計です。

動作確認とタイマーによる自動化

では、動作確認と参りましょう。

噴霧ノズルの向きを調整することで、前後全てにシャワーの水が行き渡るシステムです!!

温度、湿度共にまさに「ボルネオ島」です(´∀`*)ウフフ

このシャワーも自動化したいので、タイマーの出番です。アクアリストなら誰もが持ってるであろう、アナログタイマーの出番です。

水やりの時間は諸説ありそうですが、私の場合は1日4回、15分のシャワータイムとしています。

土台の作成

いつもの猫よけマットです。これを水槽に合う形にカットします。

今回も「ソイル」と「プレステラ 105型」を使いたいと思います。

エアレーションを追加することで、常に新しい空気を供給及び、空気の循環を実現しカビ防止とします。

このへん詳しく知りたい方は、1号機と同じなのでそちらの記事を参照ください。

ブセを並べていく

今回水上栽培させるブセはコチラから持ってきましょう。

クダガンなんですけど、こんなガラスポットの劣悪な環境でも育つくらい丈夫なので、今回もきっと上手くいくでしょう。

かなり立派な株へと生長しました。

ってことで、早速設置してみました。

そしたら、シャワーシステムONです。

水槽全体に雨が降り注いていますので、今後ブセが増えても安心です(´∀`*)

葉っぱにちゃんと雨が降ってきています。

まとめ

シャワーシステムを完備したブセの水上育成ファームの紹介でした。

本ファームのポイント
  • アナログタイマーにより、水やりの自動化が実現出来る。
  • 水中ポンプは常時稼働ではないため、水温上昇は限定的となる。
    (夏場の水温上昇はブセには良くない)
  • 葉っぱが常に濡れているわけではないため、コケ予防も出来る。

従来の1号機、2号機でも問題なく育成は出来ましたが、今回の3号機では雨が降る環境を再現することが出来ました。これは、ブセにとってもより自然に近づいたんじゃないでしょうか?

ということで、1週間後の様子ですが、溶けたりする様子もなく元気いっぱいです。

シャワーシステムが稼働しているときの水の音が実に心地よいので、是非とも作ってみてください。

鑑賞性も管理性も抜群に上がりますので、もうガラスポット栽培には戻れなくなるかもしれませんがヽ(=´▽`=)ノ

この記事を書いた人

もるもる

アメリカの大自然に魅せられた元バックパッカー、現自称アクアリスト。
一人旅がメインのブログでしたが、最近は熱帯魚のことばかり書いてます。

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