ブセファランドラのガラスポット栽培において、「底床材を何にしよう?」問題があるかと思います。
Youtubeなどを見ていても、ソイルだったり、水苔だったり、溶岩砂利だったり、みなさま実に色んな底床材が使用されているようで、何を使えば良いか分からなくなるんですよね( ˘ω˘)
ということで、「ソイル」と「水苔」の両方を使用して、約8ヶ月間育てたので、生長の違いなどについて紹介したいと思います。
なお、管理方法は、気が向いたとき(2週間に1回程度)に霧吹きをするだけの、ズボラ管理です。

底床材の違いによる生長の違いについて
ソイル vs 水苔

以前の記事で、株分けまでを紹介していましたが、ここからの比較を見ていただければと思います。

ソイルは株分けした直後で、小さい葉っぱで構成されています。

水苔も古くなっていたので、新品と入れ替えました。

ということで、開始時点の様子です。現状は、水苔軍が圧倒的優勢ですね。
ちなみに、この「釣り猫」ですけど、こんな感じで糸を垂らしておくと、後日見たときの成長度合いが分かりやすくておすすめです。見た目にもかわいいですし(´∀`*)ウフフ

3ヶ月後の様子

若干、ソイル軍のほうが葉っぱが大きい気がしますが、まだまだ互角の勝負といったところです。
7ヶ月後の様子

この時期になると、ソイルのほうが葉っぱが大きく、健康的に育っているように見えます。

まず、ソイルの方ですが葉っぱが大きく、赤みがかった色をしております。

一方、水苔の方は、葉っぱが小ぶりで、緑が強いように思います。

ここで、ソイルの1瓶は水槽で使うことにしました。

組織培養から開始して約10ヶ月。ようやく実戦投入です。
8ヶ月後の様子

さて、8ヶ月後の様子です。外から見ても分かるくらい、ソイルのほうが大きくなりました。

まずソイルからです。葉っぱは大きく、赤みがかったクダガンに生長しました。

水苔の方は、葉っぱは小ぶりで、緑が強いクダガンに生長しました。

左がソイル、右が水苔ですが、並べて比較すると、一目瞭然ですね。

まとめ
ということで、ブセファランドラ クダガンの底床材の違いによる生長比較でした。ソイルの方が栄養豊富なので、ガラスポット栽培でもここまでの差がつくんでしょうね。
水苔の方は葉っぱが小さく、栄養が足りてなさそうなので、近い内にソイルに植え替えてあげようと思います。
ちなみに、ソイルですが、以下の「水草一番サンド」というのを使用しています。ブセのガラスポット栽培をする方には、おすすめの一品となっておりますヽ(=´▽`=)ノ
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