水草水槽には必須のCO2添加ですが、小型ボンベ式、シルボン式、ミドボン式など色々な方式があります。
初心者には小型ボンベ式がオススメということで、私はずっと小型ボンベ式でアクアリウムを楽しんできました。しかしながら、最近CO2ボンベの値段がすごく値上がりしていて、維持費が馬鹿にならなくなってきてしまいました。
ちなみに、CO2ボンベは以下を使用していたのですが、一本あたり660円もするんですよね。まぁ、シルボンに移行しても良いのですが、折角購入したCO2キットなのでなんとか小型ボンベのまま、維持費だけ安くする方法な無いものか?調べてみましたので、今回はそちらを紹介したいと思います。
CO2の維持費を改善する
そもそも小型ボンベ式の維持費って?
最初に紹介したとおりなのですが、チャームでCO2ボンベを購入すると、一本あたり660円もするんですよね。そして、仮に1秒1滴で添加すると一ヶ月ほどで交換になります(水槽サイズによって添加量は異なります)
つまり、毎月660円の固定費になります。一方、シルボン方式であれば、材料を全て百均で揃えれば毎月150円ほどで済みます。
お手軽な小型ボンベ式660円/月 vs 交換が面倒くさいシルボン式150円/月
ここまで差がついてくると小型ボンベ方式は、かなり不利です。ということで、小型ボンベ式でも安く済ませる方法はないのか見ていきたいと思います。
もちろん、最初からコスパ重視という方はシルボン式を導入されればいいと思います。
訳ありCO2ボンベにたどり着く
チャームでこんな商品がありました。訳あり品ということで破格で購入することが出来ます。
38gボンベのため、上で紹介した74gボンベと比較すると約半分です。ただし、訳あり品ということで値段はかなりお安くなっております。
一本あたり128円/38gなので、2本で256円/76gです。いかがでしょう?660円もする74gボンベと比較しても、相当安くなっていると思います。
- 小型ボンベ式(74g正規ボンベ):660円
- 小型ボンベ式(76g訳ありボンベ):256円
- シルボン:約150円
と考えると、「訳ありボンベ」全然ありだと思いませんか?
※2024年7月追記、チャームで上記の商品値上がりしてしまったので、以下の代替品を紹介します。こちら、1本130円なので、まだ十分戦えるスペックとなっております。
ボンベのネジ口径が異なると適合しない
ただし、説明書きをよく読まずに「ボンベの口径なんてどれも一緒だろ?」って感じで購入すると・・・
今まで、74gのガスボンベを使用していた方は要注意。私はチャームオリジナルのCO2キットを使用していましたが、この通り口径が異なるため使用できません。
74gのガスボンベは「5/8-18 UNF」、38gのガスボンベは「1/2-20UNF」とそれぞれ適合するサイズが異なるためです。
じゃあ、どうしよう(´・ω・`)
安いと思って、こんなに買ったんだけど・・・
ネジ口径を変換するアダプター
途方に暮れていたのですが、この問題を完全に解決できる商品を見つけました。
これがあれば口径が変換できるようなので、早速購入しました。
ecoチェンジャーと言う商品ですね。
ecoチェンジャーをCO2キット本体側に取り付けて、奥まで回していきます。
奥まで回したら、こちら側は準備完了です。
続けて、CO2ボンベを取り付けていきます。
そして、回らなくなるまでしっかりと締め付けたら取り付け完了です。
手が滑って、ちゃんと閉められない場合は余っているホースに切込みを入れて
CO2キット側に巻き付けてあげると、キツく締めることが出来ます。
まとめ
ということで、小型ボンベ式CO2の維持費を抑える方法の紹介でした。
ネジ口径が合わなくても変換アダプターも用意されていますので、訳あり品に抵抗がない方であれば、小型ボンベ式でもかなりコスパが良くなると思います。
ただ、この訳ありCO2ボンベがいつまで購入できるのか分からないので、購入できる内にまとめ買いしておいた方が良いかもしれませんw
最後に注意事項としては、このボンベ新品ではないのでかなり使い古したようなCO2ボンベで届きます。使い捨てのボンベなんて傷があろうがどうでもいいと思いますが、気になる方はそこだけ要注意です。
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