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プラチナパロットファイヤーの産卵と飼育上の注意点について

生体紹介

以前の記事で紹介したプラチナパロットファイヤーですが、どうやらオスメスだった様でカップル成立してしまいました。今では、毎週のように「産卵しては卵を守る姿」を観察することが出来ています。

本種はシクラソマ・シンスピルムとフラミンゴシクリッドの交雑種のため繁殖能力がなく、産卵はするが孵化することはないとのことです。

本種は交雑種であるため繁殖能力は持たず、産卵はするものの孵化することはありません。

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ちなみに本魚は巣を作るためにレイアウトを破壊したり、産卵期間中は他の熱帯魚たちに対して攻撃的になったりするので、そのあたりの注意点も紹介したいと思います。

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プラチナパロットファイヤーの産卵

産卵前:オスが巣作りを行う

プラチナパロットファイヤーを飼育するうえでの注意点1です。「巣作り」と聞くとカワイク聞こえるかもしれませんが、実際はレイアウトを容赦なく破壊してきます。

オス「オラ!この水草邪魔なんだよ!!」

水草に突進してきます。植えたばかりの水草は簡単に抜かれてしまいます。

オス「このソイル邪魔なんだよ!!」

ソイルも気に入らないと口に加えて遠くに運んじゃいます。

オス「こんなもんか?」

容赦なく噛みちぎられた水草たち・・・

メス「まぁまぁのようね」

準備ができるとメスを迎え入れて、産卵に入ります。

運び出されたソイルたち・・・ この様に圧倒的にレイアウトを崩されるので、水草レイアウト水槽にはパロットファイヤーは適さないように思います。

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産卵後:オスメス交代で卵を見張る

卵の近くで胸ビレをパタパタさせながら、孵らぬ卵を守っております。

また、二匹で守るというよりは一匹ずつ交代制となっているようです。

交代しつつ、どちらか一匹は必ず卵のそばにいます。

産卵後:卵に近づく熱帯魚は攻撃される

プラチナパロットファイヤーを飼育するうえでの注意点2です。他の生体が攻撃されるようになるので、混泳している場合は注意が必要です。

卵の近くに不用意に近づいていくコリドラス・ステルバイちゃん・・・

「こっち来んじゃねぇ!!」と突進攻撃を受けています。

水槽右側行くと怒られるから、左側で集合してるコリドラスたち( ˘ω˘)

産卵場所は流木・岩・水草など

産卵場所は流木だったり、

アヌビアス・ナナの様な硬めの水草だったり、

ミクロソリウムの様な柔らかめの水草だったり、気分によって変わるようです(^O^)

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参考:導入直後は喧嘩ばかりしてる様に見えた

今でこそカップル成立して仲良く暮らしていますが、最初は喧嘩してるように見えたんですよね。

キッシンググラミーみたいな喧嘩の仕方なんですけど、一方的にヤラれる訳ではないのでしばらく様子見してたらペアになってました。

早々に隔離してたら、産卵も見れなかったわけなので、そのあたりの判断が難しいところです。

参考:孵化に至るケースも有るらしい

ありがたいことに読者の方からコメントを頂いたのですが、産卵に至ったというケースも有るようです。

「交雑種が繁殖能力を失う理由」をChatGPT先生に聞いてみたのですが、以下の回答でした。

ChatGPT
ChatGPT

染色体の数や構造の違い

交雑種とは、異なる種類(種や亜種)の魚を人工的に交配して作られた個体のことです。異なる種同士は染色体の数や構造が違うことが多いため、子孫(=交雑種)の染色体がうまくペアにならず、精子や卵子を正常につくれないことがあります。これが繁殖能力が落ちる主な理由です。

  • 例:ラバ(馬とロバの交雑種)も同様に繁殖できません。

■ ただし、例外もある

すべての交雑種が必ず不妊になるわけではありません。個体差や環境条件によっては、部分的に繁殖能力を持つケースもあります
プラチナパロットファイヤーの場合、繁殖は極めて稀とされていますが、コメントをくださった方のように「もしかして…?」という事例が出ることも完全には否定できません。

しかも、上述したラバですら、出産に至ったという事例もあるようですね。

A horse has 64 chromosomes and a donkey has 62, so a mule is left with 63, an uneven number which cannot divide into chromosome pairs. This should make a mule unable to reproduce.

ウマは64本の染色体を持ち、ロバは62本の染色体を持っています。したがって、ラバは63本の染色体を持ち、この奇数の数は染色体ペアに分かれることができません。このため、ラバは繁殖できないはずです。

引用元:BBC NEWS

となれば、「ワンチャン行けるか?」という、とてもロマンのある話になりますねヽ(=´▽`=)ノ

まとめ

ということで結論ですが、我が家の水槽では10回以上産卵をしていますが、一回たりとも孵化することはありませんでした。

商品ページにも注意書きがあるように、「繁殖能力がないため、産卵はするが孵化することはない」ことが証明されてしまいました。

プラチナパロットファイヤー同士でも産卵・孵化したという情報を見かけたりもしたので、少しは期待していたのですが、そんなに甘くはありませんでした。

でも、見た目も泳ぎ方もカワイイので、プラチナパロットファイヤー自体はとってもオススメの熱帯魚ですよ。

人間が近づくと、変な体制になりながらでも「こんにちは」してくれたりします。

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この記事を書いた人

もるもる

アメリカの大自然に魅せられた元バックパッカー、現自称アクアリスト。
一人旅がメインのブログでしたが、最近は熱帯魚のことばかり書いてます。

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コメント

  1. 齊藤 より:

    初めて、プラチナパロットの産卵について調べていたらここに辿り着きました。
    我が家で2匹導入し飼育していたらある晩に異変に気がついてよく見たら子供が産まれていました。孵化しないと聞いていたので用意もしていなく翌日には数は相当減っていましたがなんとか数匹とりだし今日から別にして育てています。混泳は成熟してないまだ小さいオスカーとプレコのみですのでプラチナパロット同士だと思われます。どうにか成長してもらえたら結果が分かると思います。

    • もるもる もるもる より:

      コメントありがとうございます!

      プラチナパロットは基本的に繁殖能力が無いと記載があったのですが、やはり個体差などによってはこうしたケースもあるのですね。
      しかも、混泳相手が小さいオスカーとプレコとのことで、確かにパロット同士の可能性が高そうです。
      無事に取り出して育てていらっしゃるとのこと、稚魚の成長が楽しみですね。

  2. 齊藤 より:

    コメントありがとうございました。次回は慎重に観察してみます。

  3. 齊藤 より:

    ありがとうございます。次回は慎重に観察してみます。

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