我が家の年末年始の恒例行事となりつつある水槽のリセット作業ですが、昨年末も実施しましたので、使った素材、レイアウトなどについて紹介しておきたいと思います。
さて、リセットに至った経緯を簡単にお話すると、現在の90cm水槽にはクラウンローチやメチニスといった泳ぐ力が強い熱帯魚がいるため、彼らが泳ぎ回ると化粧砂が水中に舞ってしまうんですよね。その結果、化粧砂とソイルが混じってしまい、前回の山岳レイアウトは無事に崩壊しました( ˘ω˘)
水槽が汚いと、日々のメンテナンスのモチベーションも下がってしまいますからね。年末の大掃除の前に、まずは水槽のリセット作業を行うことにしました。
ということで、前回の失敗を活かし、大磯砂を使ったシンプルなレイアウトで立ち上げたいと思います。
今回使用する素材たち
一点物 上質流木 禅 -黒影
今回の主役です。セールでお買い得だったとは言え、お高い買い物でした( ゚∀゚)・∵.
「!高額流木!取り扱い注意」なんていう、物騒な記載がありました。
梱包から取り出してみるとこんな感じです。中々迫力のある枝ぶりですね。
他の流木とは質感が異なり、腐ったような箇所もなく、とてもキレイなんですよ。さすがの上質流木です!
ド定番のアヌビアス4種セット
2025年のチャーム福袋イベントでゲットした、アヌビアスたちです。ストック水槽で待機してもらってましたけど、これらを使っていきたいと思います。
組織培養 アルテルナンテラ レインキー ミニ
ちょっとしたアクセントとして、「アルテルナンテラ レインキー ミニ」を使ってみることにしました。
組織培養の水草はブセ以外使ったことがないので、うまくいくか不安ですが、ものは試しということで・・・
株数はかなり多いのでお得感はスゴイですね。細かく分ければ30~40株くらい取れそうです。
大磯砂
最近はソイルが主流だと思いますが、我が家ではまだまだ現役の大磯砂です。大磯砂なら、洗えば何度でも使えますし、個人的に自然感のある砂利の見た目が好みなんですよね。( ˘ω˘)
リセット開始
生体の取り出しとお引越し
今回も優秀なアシスタントがいるおかげで、生体の取り出しや水合わせなどを全て任せることが出来ます。
ちなみに、なぜフードを被っているかというと、「魚が暴れて、頭から水をぶっかけられるのが嫌!」だそうですw
チャームで生体を購入したときに送られてくる発泡スチロール箱ですが、リセット時の容器として使えるので取っておくと便利ですよ。蓋を乗せておけば、生体の飛び出し防止にもなりますし(´∀`*)
そして、引っ越しが終わったコリドラスたち。まだ落ち着かないのか、一箇所に集まっています。
レイアウト作業(1日目)
さて、アシスタントが水合わせをしてくれている間にレイアウトを手早くやってしまいましょう。
まず、水槽をきれいに洗って、ダイソーの滑り止めマットを敷きます。
続いて、「上質流木 禅」を仮置きし、
アヌビアスを適当な位置にくっつければ、
レイアウトとしては、ほぼ完成です。
後は、大磯砂敷いて、水を張ったら完成です!レイアウトとしては少しさみしいですが、おいおい追加していければと思います。
では、生体を戻す作業に入りましょう。
「水を被りたくないから、パジャマを貸せ!」というアシスタントさんw
バタバタでしたけど、1日で生体戻しまで行えたのは新記録ですヽ(=´▽`=)ノ
ただ、隠れ家がないのでクラウンローチさん達は不服なようで、変なところに挟まっています。
レイアウト作業(2日目)
流木一本だと寂しかったので、根元の方に何本か追加してみました。
いい感じと思ってたのですが、妻氏から「これじゃクラウンの隠れ場所がないじゃない。レイアウトなんて自己満足じゃなくて、生体のこと一番に考えてあげて」という正論で殴られてしまい、レイアウト変更することに・・・
少し、置き方を変更してクラウンが入れるようにしてみました。
早速入りに来るクラウンさん。分かってらっしゃいますね。。
しかし妻氏の隠れ家としての判定は不十分だったようで、「土管も入れてあげたら?」ってことで土管追加です。
風山石などを適当にばら撒いて、これで一応レイアウト完成です。
「アルテルナンテラ レインキー ミニ」も良いアクセントになっています。
生体の様子
流木に活着させたアヌビアスナナ ゴールデンを「おやすみリーフ」の代わりに使うベタさん。
人が近づくと、一番手前に出てきてくれるエンゼルさん。
このエンゼルは、長女さんの一番のお気に入りだそうです。
いつも一緒にいるメチニスさん。
このクラウンローチは飼育して4年目です。同じお店で購入したのですが、一匹だけやたら大きく成長しました。
流木がお気に入りのシルバーフライングフォックスさん。
まとめ
年末にチャームの福袋イベントが開催されるので、そこで水草などをまとめ買いして、年末年始はそれらを用いた水槽立ち上げを行う。というのが、我が家の年末年始の恒例行事になりつつあります。
今回は、底床材は大磯砂だけですし、レイアウトも流木置いただけですし、かなりシンプルに作りましたので、長期維持できるように頑張ってみたいと思います。
ということで、90cm水槽のリセット作業についての紹介でした。少し生体の数がさみしいので、今後なにか追加してみたいと思います。
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