水槽ガラス面のコケ取りはどうされていますか?
私は、コケ取りには「プロレイザー」を使用しているのですが、替刃が少なくなったため、新しいコケ取りグッズを探していたところ、「プロレイザー」の改良版があることを知りました。
改良版の「プロレイザー」では、従来品よりも刃がワイドになっており、「広範囲のコケを効率的に取り除くことが出来る」とのことです。そこで、「プロレイザー」について、新旧品の比較も交えて紹介したいと思います。
ちなみに、「プロレイザー」という商品名ですが、某有名アクアリウムブランドのものとは異なる、いわゆる「パチレイザー」や「パクレイザー」と言われるものです。
改良版プロレイザー
プロレイザーのメリット
メラミンスポンジや三角定規を使うメンテナンス方法と異なり、プロレイザーを実際使ってみると、
- 手が汚れなくて済む
- 軽くこするだけでコケが取れるので、手が疲れない
- 手を突っ込むことに比べて生体にストレスが少ない
というふうに、メンテナンス作業が楽になるというのがメリットですね。
「面倒」と感じると趣味も長続きしないので、手を抜けるところは手を抜いていきましょう。
改良版プロレイザーを組み立てる
梱包内容としては、この様になっていました。取り付け方法の説明書も同封されていますので、それに従い組み立てていきます。
従来品と比較して、面倒だなと感じた点としては六角レンチ(同封)が必要なことですね。従来品は手でネジを回して取り付けられたので、改良版と言うからには、不便になる箇所は増やさないでほしかったです。
まぁ、六角レンチが必要とはいえ、組立自体は簡単です。説明書に従い、取り付けていきましょう。
従来品との比較
長さも従来品:46cm、改良版:42cmと若干短くなっています。まぁ、本家A◯Aのプロレイザーが40cmなので、十分な長さかも知れませんが、90cm水槽や、ハイタイプの水槽では従来品のほうが使い勝手が良いかもしれません。
90cm水槽(高さ45cm)に入れた感じです。水をヒタヒタまで張っていたり、底床材を薄めに敷いている場合は、従来品のほうが手が汚れなくて済むでしょう。
このように、従来品と比べて六角レンチが必要になっていたり、長さが短くなっているという、欠点があるものの、それを補ってあまりあるのが、刃のワイドさです。従来品に比べて、倍くらいになっているのでコケそうじの効率が格段にアップしています。
メンテナンス作業が早く終わるという意味では、改良版のプロレイザーは便利でおすすめです。
まとめ
最後に、従来品と改良版の比較です。
- 改良版は組み立てに六角レンチが必要なので、刃の交換が若干面倒。
- 従来品は長さ46cm、改良版は長さ42cmと短くなっている。
- 改良版は刃がワイドになっているため、コケ掃除の効率アップ。
まぁ、改悪と改善が混在しているものの、従来品では刃の幅が狭くコケ取りが億劫だったという方には、改良版がおすすめかと思います。
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