ベタという熱帯魚はご存知でしょうか?特殊な呼吸器官を持っているため、極論ワイングラスでも飼育が可能で、お店でも「フィルターや水草もない狭い水槽(カップ等)」で販売されている熱帯魚です。
先人たちの教えによれば、これでも飼育は可能なんでしょうけど、私はそういう飼い方は窮屈そうで可哀想と思ってしまう訳なんであります。
「ペットなので自分流で良いじゃないか?」ということで、私は「フィルター有り、水草有り、30cmキューブ水槽」で飼育してみたいと思います。これだけの大きさがあれば、悠々泳ぎ回ることが出来ますからね。ベタもきっと気に入ってくれるはずです。
投入する水槽は以下で立ち上げたものです。
初めてのベタ飼育
ベタ選び
今回は敢えて通販は利用せず、子供に「気に入ったベタを買ってきて」とお願いしました。近所に熱帯魚屋さんもあるし、花屋さんでも売られていますし、魚種も指定せずお金だけ渡して送り出しました。
その結果、選ばれたのは「青のベタ・トラディショナル」でした。ハーフムーンや、ダブルテールといった派手なベタも選択肢としてはあったと思うのですが、子供いわく「一番可愛かった」そうです。
ちなみに、購入したのは花屋さんでした。また、フンの量から推測するにカップに閉じ込められてから、かなりの日にちが経ってそうで元気もないように見えました。
投入1日目
まぁ、これからは広い水槽でのんびり過ごせるからね。ってことで、早速水合わせをしていきましう。
「ようこそ、我が家の水槽へ~」
一緒に入っていた水草(アナカリスかな?)も折角なので、浮かべておきましょう。
「今まで入っていたカップからすると、かなり広くなったね」
しかし、1日目は底の方でグッタリしています。なんとか元気になって欲しいところです。
投入2日目
2日目になると水槽内を泳いでくれるようになりました。
また、この日、初めて餌をあげたのですがパクパク美味しそうに食べてくれました。
ヒレが若干、欠けてますがこれは時間とともに元に戻るでしょう。
ちなみに、餌はこちらを与えています。
投入3日目
すっかり元気になりました。餌が貰えることも学習したようで、人が近づくと嬉しそうに近寄ってきて「エサくれダンス」をするようになりました。
そして、ベタは「ペットフィッシュ」の名の通りすごく人に懐くような仕草をします。「エサくれダンス」もそうなんですが、メンテナンス中も隠れるどころか近寄ってきて、手をツンツンしてきます。
好奇心旺盛なだけのか、異物の確認をしてるだけなのかも知れませんが、近寄ってきてくるのは嬉しいもんです。
グラミーなんかはメンテナンス始めると、端っこの方に集まってすごい警戒しながらこちらの様子を伺ってきますからね。
まぁ、これはこれでカワイイんですけど・・・
まとめ
ということで、初めてのベタ飼育に挑戦することにしました。1日目はグッタリしていて心配でしたが、無事に持ち直してくれた様で一安心です。
ただし、ベタは水流が強いのが苦手みたいなので、外掛式フィルターの水流を弱めるための対策が必要ですね。これは、次回の更新までになんとかしたいと思います。
また、コリドラス、ヤマトヌマエビ、オトシンクルスと混泳させてますが、特に問題ありません。
問題があるとしたら飼い主サイドで、早くもベタ沼にハマりそうになっています。
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