闘魚と言われるベタですが、その性格により単独飼育が推奨されています。しかしながら、ベタの性格によっては混泳に成功する事例もあるようです。
今回はそんな「オスベタ」とゴールデングラミー、マーブルグラミーなどとの混泳に成功したので、今回の記事で紹介したいと思います。
尚、注意事項ですが、ネットの情報を見ても、ChatGPT先生に聞いても、以下の通りです。一般的には、これらの混泳は推奨されていないようです。
一般的には、ベタとゴールデングラミー、マーブルグラミーのような組み合わせは、成功する確率が低いと考えられています。特に、ベタは他の魚との競争が激しく、攻撃的な行動を取ることがあります。一方で、ゴールデングラミーやマーブルグラミーは比較的穏やかな性格を持っており、ベタとの混泳においてストレスを感じることがあります。
ベタと中型グラミーの混泳に挑戦
導入時はサテライト水槽で様子を見る
ベタを混泳させる前に見合いのプロセスを設けたほうが良いと思います。
ということで、ベタには一旦、サテライト水槽に入ってもらいます。
そのまま、水槽の内側にサテライト水槽を取り付けます。
このお見合いの時点で、ベタがフレアリングなどの威嚇行動をとる場合、混泳は難しいと思います。その際は、残念ながら混泳は諦め、ベタは単独飼育することになります。
問題なさそうなので水合わせの後、合流していただきましょう。
喧嘩しないか様子を見る
ベタにグラミータッチをしてますが、新入りの魚の様子を探る程度で、追いかけたりする様子はありません。
ベタの方もグラミータッチされるがままで、フレアリングなどの敵対行動を取ることもありませんでした。
数時間経過しましたが、お互いに興味が無くなった様子で平和に混泳できています。
ただ、一緒に群泳するといった感じではなく、別々に過ごしています。
ちなみに、ベタはこの場所がお気に入りです。ChatGPTも言ってる通り「ここは水流も弱く、水草が多い」のでベタにとっても、安心できる場所なんでしょうね。
一般的に、野生のベタは水草の茂みが多く、止水域の環境を好むとされています。水草の茂みは彼らにとって重要な隠れ家や縄張りとなり、捕食者から身を守るための安全な場所となります。
普段は水草の影に隠れているベタですが、エサの時間などはちゃんと出てきます。
混泳に成功した環境
水槽の大きさとレイアウトについて
うちのベタが「大人しい性格だったため、混泳に成功しただけ説」もありますが、参考までに飼育環境についても紹介しておきます。
- 水槽の大きさ
90cm規格水槽(幅90cm×奥行45cm×高さ45cm)です。 - レイアウト
流木や水草でゴチャゴチャしているため、隠れ場所は多めです。
ベタはアヌビアス・バルデリーの葉っぱで休憩していることが多いので、入れてあげると良いかもです。
ベタと混泳が成功した生体一覧
この水槽にはグラミー以外も入っていましたので、混泳に成功した全ての生体についても列挙しておきます。
- ゴールデングラミー x 3
- マーブルグラミー x 2
- ゴールデングラミーとマーブルグラミーの子供 x 1
- クラウンローチ x 3
- コリドラス アドルフォイ x 3
- コリドラス ステルバイ x 10
- プラチナパロットファイヤー x 2
- レッドファントムテトラ x 2
- オトシンクルス x 6
- オトシンネグロ x 6
まとめ
混泳させてみて1週間ほど経過しましたが、お互い縄張りを主張することも、威嚇行動をすることもなく、平和に過ごせております。
これが、90cm水槽だから上手く行ってるのか、水草が多いからなのか、或いはそもそも大人しいベタだったのか、正解は分かりません。しかしながら、必ずしも「ベタは他の生体とは混泳出来ない」という事はなさそうです。
最後に「ベタとグラミーの混泳が成功する例は稀だからね?」というChatGPTからのアドバイスで締めましょう。
一般的には、ベタとゴールデングラミー、マーブルグラミーのような組み合わせは、成功する確率が低いと考えられています。
ただし、個々の水槽環境や個体差によっては、稀に混泳が成功する場合もあります。水槽のサイズや装飾、餌の与え方、個々の魚の性格などが良好な条件を作り出している可能性があります。
混泳が成功した場合でも、引き続き魚たちの健康と幸福を優先し、定期的な観察と適切な管理が必要です。
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