水槽の外部式フィルター(エーハイム2217)をメンテナンスしていた時の思わぬ発見!なんと、コリドラス・ステルバイの稚魚がフィルターの中から現れたのです。
最初は「ゴミが動いたのかな?」と思ったのですが、よくよく見たら稚魚でした。「よくフィルター内で生き延びられたね」という驚きもありましたけど、せっかく見つかった新しい命。今後は本水槽で、ゆったりと過ごしてもらいたいと思います。
そんな驚きの体験について紹介したいと思います。
外部式フィルターのメンテナンス中の出来事
エーハイム2217のメンテナンス
「メンテナンス用のブラシを買ったので、これで外部式フィルターをキレイにしよう」そんな感じで、メンテナンスを開始しました。
最初のサブストラットプロを手で取り出したり、粗目フィルターパッドを洗浄するまでは、稚魚の気配はありませんでした。
問題はエーハイムメックから下ですね。これらを取り出して「飼育水で洗おうとした時に」何かがうごいう様子が見られたんですよ。
よく見ると、コリドラス・ステルバイの稚魚だったというわけです。
こんな狭い場所に居たわりには背びれはピンと張っていますし、ヒゲもかけておらず健康そうに見えます。さらに色もしっかりついていることに加え、大きさも2cmはあったのでこのまま本水槽に戻すことにしました。
「バクテリアなんてすぐに再繁殖するから、外部式フィルターの濾材は水道水で洗っても良い」という説もあるようですが、稚魚の吸い込みを想定すると飼育水で洗ってあげる方が安心かと思います。
本水槽へ戻っていったコリドラスの稚魚さん
ということで、本水槽へ戻っていったコリドラス・ステルバイさんです。まだ生後二ヶ月といったところでしょう。小さくてかわいいです。
「今までいた世界とは随分違うよね?これからは広い世界でゆっくりしていってね」
まとめ
外部式フィルターにコリドラスの稚魚が吸い込まれ、フィルターの中で成長していたというお話でした。
「吸込口にスポンジフィルターを取り付ければ稚魚の吸い込みは防止できます。しかし今回に限っては、フィルターに吸い込まれたおかげで他の熱帯魚たちに食べられることなく成長できた」という見方もあろうかと思います。
まぁ、本当に稚魚を育成したければ「卵のうちから隔離する」のが一番ですけどね。こういうイレギュラーな成長の仕方もあるってことで、紹介でした。
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