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【2年がかりの検証】水槽用ヒーターvsエアコン24時間稼働ではどちらがお得か?

管理の効率化

2023年1月、電気代とガス代を合わせて約5.8万円!!Σ( ºωº )という、光熱費がすんごい事になりました。

色々調べた結果、「床暖房や水槽用ヒーターを使うより、エアコンで24時間管理したほうが安くなる。」という、結論に行き着いたので、今年(2024年)は24時間エアコン稼働によるアクアリウムの温度管理を行ってみました。

水温管理に「水槽用ヒーターを使った場合」と「エアコンを24時間稼働させた場合」というアクアリスト永遠のテーマについて2年かけて検証しましたので、徹底比較していこうと思います。

ちなみに、エアコンはSwitchBotにより、22℃以下で暖房ON(設定温度は24℃)、26度以上で暖房OFF、という条件で自動化しています。この場合、一般的なヒーターの温度設定である26℃に比べると、水温は平均24℃程度と低めになりますが、どの生体も落ちることなく冬を超すことが出来ました。

↓ちなみにSwitchBotによる、エアコン自動化の方法は以下です。

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前提条件

使用場所

東京都、木造戸建て、1階、LDK20畳ほどという条件下に水槽を設置し、エアコンを24時間付けっぱにした時の比較となります。

MEMO

お住まいの場所、部屋の広さ、住宅の断熱性能などで電気代は異なると思います。また、その時の電力料金によっても、異なる結果になることはご留意ください。

エアコンはDAIKIN Aシリーズ

エアコンは、ダイキンのAシリーズを使用しています。我が家で使用しているのは2020年製なので、最新のエアコンを選べば、省エネ性能はさらに向上しているでしょう。

ただし、これ1台で20畳を温めるのは、さすがに心もとないのでリビング側にダイキンエアコン(メイン)、ダイニング側に三菱エアコン(サブ)という布陣です。

2023年:水槽用ヒーター

まずは、2023年の状況を列挙します。

  • 90cm水槽 x 1本、30cmキューブ水槽 x 1本
  • 上記水槽に、水槽用ヒーターを1本づつ使用
  • 人がいる際、リビングでは床暖房を使用
  • エアコンはほぼ使用せず

この時、一ヶ月のガス代が28,756円、電気代29,010円、合計57,766円/月という恐ろしい結果になりました。

2024年:エアコン24時間稼働

次に、2024年の状況を列挙します。

  • 90cm水槽 x 1本、60cm水槽 x 2本
  • 水槽用ヒーターは不使用
  • 24時間、エアコンを連続稼働
  • 床暖房は一切使用せず

この時、一ヶ月のガス代が10,959円、電気代が21,462円、合計32,421円/月と、約25,000円/月の節約という結果になりました。(昨年同時期との比較)

一ヶ月だけの比較ですからね。これが冬の間の4ヶ月程度と考えると結構な額になります。加えて、水槽用ヒーターって、1,2年で交換する必要がありますが、エアコンならそういった費用も不要です。

更に、2024年は水槽も追加していますので、2023年と同じように水槽用ヒーターで運用していたら、2023年以上の高額請求がきたことでしょう( ˘ω˘)

詳細比較: 水槽用ヒーター vs エアコン24時間稼働

ガス代比較

2023年は主に床暖房を使用して、リグングを温めていました。
一方、2024年はエアコンを24時間使用したため、床暖房は一切使用していません。

これが、ガス代に大きく反映される形となりました。

水槽用ヒーター使用料エアコン24時間使用料
2023年1月17,881円2024年1月8,893円
2023年2月28,756円2024年2月10,959円
2023年3月20,477円2024年3月10,054円
2023年4月17,310円2024年4月9,774円
4ヶ月合計84,424円4ヶ月合計39,680円

なんと、ガス代4ヶ月で、44,744円も節約することが出来ました。

何も考えずに使ってましたけど、床暖房ってかなり高いんですね。

参考までに、今年と去年のガス使用量について紹介しておきます。エアコンを導入したことで、冬場のガス使用量が大幅に削減できていることが確認できます。

電気代比較

「エアコンを使うのだから、ガス代が安くなったのは分かった。でも、その分電気代が高くなったら意味ないだろ?」という指摘が来ることでしょう。ということで、電気代についてもみてみたいと思います。

水槽用ヒーター使用料エアコン24時間使用料
2022年12月24,090円2023年12月16,539円
2023年1月29,010円2024年1月21,462円
2023年2月24,110円2024年2月19,859円
2023年3月18,004円2024年3月17,585円
4ヶ月合計95,214円4ヶ月合計75,445円

電気代は高くなるかと思いきや、なんと、4ヶ月で19,769円も節約することが出来ました。

これは、かなり意外な結果だったのですが、念の為エビデンスも乗せておきます。

エビデンス1: 水槽用ヒーター
エビデンス2: エアコン24時間

ガス代と合わせると、光熱費4ヶ月分で64,513円節約できたということになりますね。|・`ω・) ス・スゲェ…

ちなみに、ダイキンエアコンであれば、スマホアプリで電気料金の履歴も見れます。
参考までに、純粋にエアコン代でどのくらい掛かったのかというと・・・

1月
2月
3月

8,000円/月といったところでしょうか。この金額で、「床暖房」と「水槽用ヒーター」を兼任できていると考えると、相当にお得感がありますね。

まとめ、エアコンの方が優れている

ということで、エアコン管理した結果、4ヶ月で合計64,513円もお得になりました。

以下で、水槽用ヒーターとエアコンを比較してみましたが、費用面だけではなく、人間の快適でへの貢献という意味でもエアコンの圧勝でした。

水槽用ヒーター

1.初期費用: 数千円 ✕ 水槽の本数分が必要。複数水槽を管理するなら、ヒーターの必要数も増える。
2.電気代: 数千円(毎月) ✕ 水槽の本数分が必要。複数水槽を管理するなら、ヒーターの必要数も増える。
3.快適度: 暖まるまで(起床後や帰宅直後など)、タイムラグが有る。
4.買い替え: 1,2年で交換する必要がある。複数水槽の場合、地味に痛い出費になる。

エアコン

1.初期費用: 0円。基本的に部屋に備え付け。新築住宅でも人間のために必要なため、0円計算。
2.電気代: 約8000円(リビング設置時)。水槽本数が増えても電気代は同じ。
3.快適度: 部屋が24時間暖かく、冷え性さんが3人もいる我が家では超快適。
4.買い替え: 10年程度は余裕で使える。長期保証に加入すれば、より安心。

ということで、リビングに水槽を設置し、冬場の電気代に頭を抱えている方はエアコン管理を検討してみてはいかがでしょうか?

ダイキンエアコンはスマホアプリで操作できますし、24時間稼働させてもあの「ダイキン」だから、という謎の安心感がありますよ(〃艸〃*)

この記事を書いた人

もるもる

アメリカの大自然に魅せられた元バックパッカー、現自称アクアリスト。
一人旅がメインのブログでしたが、最近は熱帯魚のことばかり書いてます。

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