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【AT-50改造その1】テトラの外掛式フィルターを改造して、ろ過能力アップ

テトラATフィルター改造

以前の記事で30cmキューブ水槽に導入した「AT-50」ですが、フィルター交換のタイミングにあわせて、ついに改造しちゃいました。
というか、改造がやりたくてこの製品を選んだまでありますからねw

ということで、アクアリウム界隈ではもはや定番となりつつある(?)テトラの外掛式フィルター「AT-50」の改造について記事にしてみたいと思います。

【2023/4/15 追記】↓濾材をエーハイム純正に変更しました。

【2023/7/17 追記】↓外掛式フィルターにエアーストーンを追加しました。

【2023/9/3 追記】↓さらに濾過容量を拡張しました。

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ノーマル状態の「AT-50」

最初にノーマル状態「AT-50」のろ過能力及びメンテナンス性について軽く触れておきます。

ろ過能力

バイオパックという専用のろ材が販売されており、取り付け方法は極めてシンプルです。

ワンタッチで取り付けできるものの、見ての通り前後がスカスカで濾過スペースがなんとも勿体ないんですよね。

とは言え、バイオパックの交換を手を汚さずに出来るのは良いですね。気になる点はフィルター丸ごと交換になるので、生物ろ過が一時的に落ち込むことでしょうか?加えて、洗って再利用は出来ず基本は使い捨てになるのであまりエコではありません。

ということでノーマル状態でのメンテナンス性は抜群ですが、以下を考慮し改造してみることにしました。

改造に至ったポイント
  • 濾過スペースを最大限活用したい。
  • バイオパックの定期購入の費用を減らしたい。

改造に必要なもの

ホースとバイオネット

今回の改造でキモとなる径9/12mmホースです。しかし、この径では「AT-50」にはジャストフィットしませんので、ひと工夫必要です。

続いてバイオネット(ろ材ネット)です。ろ材のメンテナンスを容易にするためのひと工夫です。

猫よけネット

トゲトゲの間にホースが通るような製品でしたら百均に売ってるやつで大丈夫です(トゲトゲの間隔が狭いものを買ってしまっても、トゲトゲを切れば良いだけです。)

ろ材

私の場合、以前、外部フィルターで使用していた余り物のろ材を転用しました。別途購入しても良いですし、百均などでも代用可能でしょう。
ちなみに、「エーハイム メック」と、「エーハイム サブストラットプロ」を用意すれば本格的に外部フィルターの構成になります。AT-50には過剰な量なので余ると思いますが、他にも水槽があるとか、予備があった方が安心という人は検討してみても良いでしょう。

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ろ材の構成はエーハイムの外部フィルターを参考にしていますので、ウールも用意することにしました。これは百均より、ネットで大きなウールを購入するほうが安かったです。

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AT-50 改造

ホースを接続

AT-50側エルボーパイプの排出口の形状が少し変わっていることもあり、今回購入した径9/12mmのホースですと少し隙間が出来てしまいます。

しかし問題ありません。ホースに防水テープなどを巻き付け、この隙間を埋めれば良いだけです。

隙間なくキレイに入りました。

ポイント

ホースを奥まで押し込んでしまうと、水が流れなくなるので巻き付けた防水テープが見えなくなるくらいで十分です。

ところで、なぜ細いホースを選ぶかというと・・

このようにエルボーパイプを取り付けると、スペースに全く余裕が無いんですよ。

サイズ的には径16/22mmのホースがジャストフィットするものの、ホースのせいでフィルター内に収まってくれません。
こういった理由から径9/12mm程度のホースが必要となります。

猫よけネットを底面に設置

まずは猫よけネットを適当な大きさにカットして、外部フィルターの底面に置きましょう。

猫よけネットなしで直接ろ材を置いてしまうと、ホースの先をろ材が塞いでしまったりして、水の流れが良くない場所が出てくるように思います。

外部フィルターでも「ろ材固定盤」という蚊取り線香みたいなやつを入れると思いますが、それを真似し猫よけネットにより水流が均一になる様に工夫しています。

ろ材を詰める

後は好きなろ材を、ネットに入れてAT-50に入れていきましょう。

最後にウールを適量切り取って、詰め込んだら完成です。

ポイント

よく見るとまだ空きスペースがありますので、極限までろ材を入れたい人は更に詰め込んでも良いでしょう。

動作確認

上から見ると、この様になっています。

ホースで延長された水流が下から上へ登ってくれたら成功です。

では早速、電源ONしてみましょう。

ホース接続部からの水漏れもなく、水が入ってきました。

猫よけネットも上手く機能しているようです。

そして、外掛式フィルター内に水が満たされました。

排水も問題ないようです。初めてなので躊躇してしいましたが、ろ材はもう少し高く積んでも大丈夫でしたね。

まとめ

外掛式フィルターを購入した時から楽しみにしていた「AT-50の改造」についてでした。外部フィルターの構造を参考にろ材を詰め込んだことで、悩みの種であった以下が解決できました。

改造により、解決したポイント
  • 濾過スペースを最大限活用したい。
    → 濾過スペースにろ材と詰め込んだことで、濾過応力は大幅アップ
  • バイオパックの定期購入の費用を減らしたい。
    → 外部フィルターのろ材は洗えば何度でも再利用可能です。
    → ウールは200円くらいで大きな塊が買えるのでコスパ良し。

アクリル板で水流を作るやり方もありますが、「アクリル板がずれたら水が溢れ出すんじゃないか?」と思っている方には今回のホース式がオススメです。

この方法ならホースが外れても本来の水流に戻るだけで溢れる事はないでしょうからね。外掛式フィルターの改造を検討されている方の参考になれば幸いです。

【2023/4/15 追記】↓濾材をエーハイム純正に変更しました。

【2023/7/17 追記】↓外掛式フィルターにエアーストーンを追加しました。

【2023/9/3 追記】↓さらに濾過容量を拡張しました。

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