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グラミーの稚魚育成3 | 稚魚にはブラインシュリンプが必要でした 【22~35日目】

グラミー稚魚育成

前回の記事で、PSBと人工飼料(テトラミンベビー)だけでゴールデングラミーとマーブルグラミーの稚魚育成に挑戦していたのですが、ある日を境に急激に数が減ってしまいました。

同居しているコリドラスの稚魚が、ゴールデングラミーとマーブルグラミーの稚魚を食べてしまっているのではないかと考え、2cmになったコリドラスを本水槽へ移動しました。その結果、稚魚の数が減ることはなくなりましたが、人工飼料を上手く食べられず、稚魚がポツリポツリと落ちていく状態になってしまいました。

このまま放置しては全滅を待つばかり。。もちろん、このまま見殺しには出来ませんので、アクアリストの最終兵器である「ブラインシュリンプ」に挑戦してみる事にしました。

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ゴールデングラミーとマーブルグラミーの稚魚の成長

生後23日目

数が減っている?と明らかに認識し始めたのはこの日です。

サテライト水槽の掃除は毎日行っているので亡骸があれば気が付くはずなのですが、そういった事はなく数だけが減っていくという。

ここで気が付いていれば状況はもう少し変わったのかもしれません(´;ω;`)ウッ…

生後25日目

コリドラスがグラミーの稚魚を食べているんじゃないか?現場を見たわけではないのですが、そんな仮説が頭をよぎります。

写真のとおりですが、同じ稚魚でもこれだけ体格差ありますからね。これじゃ普通に食べちゃいますよね。。

ということで、2cmに成長したコリドラスさんには本水槽へ合流へ移動していただくことにしました。

この時点でグラミーの稚魚の残りは4匹になりました・・・

生後30日目

コリドラスがいなくなってからは誰も行方不明になることも落ちることなく、暫し平和でした。

とは言うものの、人工飼料はやはり食いつきが良くないんですよね。人工飼料が水中を舞っている間は、なんとか食べようとするものの、底に沈むと興味がなくなってしまうようです。

反対にコリドラスは底に沈んだ餌を頑張って食べていたので、この点がコリドラスとグラミーの生存率の違いなのかも知れません。

そして、33日目までに3匹が星になってしまい、残り1匹となってしまいました。

それでも生きてる1匹のために、やれることはやってあげようと遂に「ブラインシュリンプ」に手を出しました。

生後34日目

孵化させる手順が複雑で敬遠していたのですが、やってみるしかありません。
ちなみに、孵化するまで24時間かかりますので、なんとかあと1日だけ頑張って下さい!!

生後35日目

グラミーさんまだ生きています。ブラインシュリンプも無事沸きました。

しかし長期間運用しているサテライト水槽ですが、かなり汚くなっていますね。
水質悪化も稚魚が落ちる原因かも知れませんので、これもキレイにしたいと思います。

グラミーさんをスポイトで吸って、使わなくなったお弁当箱の仕切りケースの中で待機してもらいます。

ブラインシュリンプも入れておくので、それでも食べながら少々お待ちくださいね。

この小さい点々が全部ブラインシュリンプです。

そして、サテライト水槽をキレイに洗って再セットしてっと。

ゆっくり戻ってもらいましょう。

で、肝心のブラインシュリンプですがしばらく見ていたんですけど、食べてる様子が無いんですよね。
最終兵器でも駄目なのかなぁと落胆しましたが、1時間後に改めて見てみると!

見辛いですがお腹パンパンで黄色くなっています!これがブラインシュリンプを食べた証拠です。

なんとか食べてくれたんですね。間に合って良かったです。

今後はブラインシュリンプを毎日沸かして、1日3~4回に分けて与えていこうと思います。

まとめ

生まれたての稚魚はほとんど落ちなかったので初期飼料としてPSBは有効だったように思うのですが、ある程度成長したものの、人工飼料を食べてくれない場合はブラインシュリンプが必須となるのでしょうね。

そして、稚魚同士とは言え、大きさが異れば共食いの可能性にも考慮が必要で、サテライト水槽を分けるべきでした。

次にグラミーたちが産卵することがあったら同じ失敗はしないと思いますし、もっと早い段階からブラインシュリンプを与えていこうと思います。

ちなみに、説明書通りにブラインシュリンプを沸かそうとすると手順が複雑ですし、毎日やるのは大変面倒くさいので、今回は簡略化した手順で孵化させました。

皿式という方法ですが、家の中にあるもので簡単に出来ますので、やってみる価値はあると思います。

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