前回の記事から約2週間が経過しました。グラミーの稚魚ですが生後90日、約3ヶ月か経過しましたので、いよいよ本水槽に合流させたいと思います。
初めてのグラミー稚魚の育成でしたがサテライト水槽を用意したり、初めてのブラインシュリンプにも挑戦したり、とても良い勉強になりました。
無事に本水槽へ合流出来ましたし、先輩魚に混じってエサも頑張って食べており、もう心配いらないと思いますので稚魚育成としては一旦完了としたいと思います。
という事でマーブルグラミーとゴールデングラミーをかけ合わせると、どの様な稚魚に育ったのかについても紹介できればと思います。
ゴールデングラミーとマーブルグラミーの稚魚の成長
生後76日目
小さい点々がブラインシュリンプです。生後一ヶ月くらいの頃に初めてブラインシュリンプを入れた時は上手に食べることが出来ず、飼い主はハラハラしたもんですw
それが今ではスポイト入れると近づいて来て、スポイトから直にバクバク食べる様になりましたからね。頼もしいものです。
生後77日目
君はゴールデングラミーでもマーブルグラミーでもなく、シルバーグラミーが見た目的には近いのかな?でも、うっすら黄色っぽい気もするのでゴールデングラミーの特徴も継承してるのかな?
本水槽へ合流
生後83日目
いよいよ本水槽へ合流させたいと思います。
体長も3cmを超えるまでになりましたし、人工飼料も食べられるようになったので大丈夫でしょう。
まぁ、イジメられたり、エサがうまく食べれなかったら再度サテライトに戻すってことで行ってみましょう。
この頃になると本水槽をじっと眺めていることが多くなった気がします。
さぁ、ではずっと気になってた念願の本水槽にいってらっしゃ~い!!サテライト水槽は常に水が循環しているため、思いついたら水合わせ不要で直ぐに本水槽に投入できます。
投入直後の様子です。1.2Lのサテライト水槽から、120L以上ある90cm水槽にお引越ししたので、一気に生活空間は100倍以上になりましたね。
「さて、ミニグラミーちゃん、本水槽は気に入ってくれたかな?」
まずはグラミー仲間であるゴールデンハニードワーフグラミーにグラミータッチを試みております。ハニーもグラミータッチで応え、早々に打ち解けたようです。
続いてママであるゴールデングラミーに接近中です。こうしてみると、体格差は歴然ですね。。
そして、コリドラスや他の熱帯魚たちにもグラミータッチしたり、
流木や水草にもグラミータッチしてみたりと、せわしなく動き回っておりました。見るもの全てが初めてですから無理も無いのでしょうけど、この日は1日中忙しく泳ぎ回っていました。
生後87日目
まだまだ落ち着かないのか、水槽内をスイスイ泳ぎ回っています。
体側に沿ってスポットが出てきており、スリースポットグラミーっぽい特徴も出てきています。また、若干ですがマーブル模様も見られる様になって来たように思います。
生後90日目
生後三ヶ月ということで記念撮影しました。
イジメられたりしないかな?というのか心配でしたが杞憂に終わり、みんなと仲良く出来ております。
このマーブルグラミーとゴールデングラミーのカップルの子でしたが、成長するに伴ってどちらに似てくるのか?あるいはどちらにも似ないのか?もう少し、成長観察が楽しめそうです。
まとめ
3ヶ月にわたり挑戦してきたマーブルグラミーとゴールデングラミーの稚魚育成でした。
「孵化直後においてはPSBや水槽内のバクテリアは有効だったように思われるが、ある程度成長してくるとやはりブラインシュリンプが必要になる。」というのが、今回学んだことです。
皿式なら簡単にブラインシュリンプを沸かすことが出来ると分かったので、また機会があったときはブラインシュリンプを早い段階から与えていきたいと思います。
以下が奮闘の全記録です。
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