前回の記事では水槽台の設置まで行いました。今回は引き続き、準備編ということで水槽台の下に収納場所を作ったり、電源コンセントを配置していきたいと思います。
使用している水槽台は、アクアランド はなばたさんの120×45cm用木製水槽台(2段タイプ)です。
本製品に限らず同じ様な木製水槽台であれば、今回紹介する方法で電源タップやコンセントをキレイに配線することが出来るので、水槽台下の収納やコンセントの場所で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
水槽台に収納場所がほしい
収納場所がないと
水槽台に収納場所がないと、以下の様になんとも残念な事になります。水槽周辺でこの配線はだめですね?
だめな理由は延長タップやエアレーションポンプを直置きすることによる見栄えの悪さもさることながら、水槽から水が溢れた場合、延長タップが水に濡れてしまうというリスクがあります。
そういった事態を避けるべく、以下の理由により水槽台下に収納場所を作ることにしました。
- コンセント及びエアレーションポンプを直置きしたくない。
- アクアリウム用品などをキレイに収納する場所がほしい。
収納場所作成に必要なアイテム
スチールラック
アクアランド はなばたの水槽台を使用しているのですが、下段の内寸としては、以下のように記載がありました。
下段の内寸=高さ64.5cm・奥行45cm・幅123cm
アクアランド はなばた
高さ64.5cmとありますが12mmの防水コンパネを敷きますので、実際使用できる高さは63.3cmとなりますね。
ということで、この内寸の高さに会うスチールラックを探してみた所、以下の製品を見つけました。
水槽台の下段の内寸の幅は123cmですので、このスチールラックは高さ(60cm)、幅(60cm)ともに絶妙な大きさです。
百均のワイヤーネットなど
延長タップの取り付け用に、百均で以下のアイテムを購入しました。
- ワイヤーネット (44cm × 29.5cm ブラック) x 1
- ラインバスケット (長方形) x 2
- ケーブルバンド (50本) x 1
ケーブルバンドは、ケーブルをキレイにまとめるだけなので、なくても可です。
電源タップ
今後、水槽を増設する予定があるので多めに用意しましたが、これはお好みで良いと思います。
水槽下収納を作成する
スチールラックにワイヤーネットを取り付ける
スチールラックの背面部分に、百均のワイヤーネットを取り付けます。ケーブルタイで締め付ければ、きっちり固定できるのでオススメです。
今回は、そのへんに転がっているケーブルタイを流用したので長すぎましたが、余った部分はハサミなどで切ればOKです。
スチールラックを水槽台下に設置する
この様にピッタリと収まりました。
高さもキレイに収まっています。この少し空いてるスキマは、
エアレーションポンプの置き場所になります。振動音なども伝わらないので良い感じです。
延長タップを取り付ける
ケーブル結束バンドとラインバスケットを使って、電源タップを取り付けていきます。
「ラインバスケット要らないんじゃないの?」と思うかもしれませんが、アクアリウム用品ってACアダプター使用してる製品あったりするんですよね。
その場合、このラインバスケットに収納することで、キレイに整理することが出来ますよ。
これ以降は趣味の話ですが、ケーブル結束バンドを使えば、さらに見た目を整えることが出来ます。
ケーブルを整理するとこんな感じです。ただし、メンテナンスの度に取り外す必要のある外掛式フィルター、外部式フィルターなどは、結束バンドで固定しないほうが良いと思います。
ちなみに、我が家ではスマートプラグを使って水槽管理をしていますが、今後は水槽の台数が増えますので、スマートプラグの利便性がますます上がります。
スマートプラグによる水槽管理については以下の記事をどうぞ
まとめ
ということで、少しでも場所を有効活用したく、水槽台下段にスチールラックを用いた「収納場所」と「延長タップ」を確保してみたというお話でした。
今はまだ剥き出しのスチールラックですが、箱などをおいて「見せる収納」とすれば、いい感じになると思います。ということで、次回の記事では収納部分を充実させていきたいと思います。
水槽台下段の収納や、アクアリウム周りの延長タップの配置などでお悩みの方の参考になれば幸いです。
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