セリアの「フラワーベーススタンド」を使用したコリドラスシェルターですが、あまりに手軽に作れたので紹介したいと思います。
以前の記事で「コリドラスのオリジナルシェルター」について紹介したのですが、アヌビアスが調子を崩し、根っこが溶けてくるという事態になってしまいました。恐らくですが、グラスに入れたことにより通水性が悪くなったためかと思われます。
チャームの商品情報にも、以下のように書かれていますからね。
環境や維持についてはうるさい所は無いのですが、急な温度変化(特に低水温)や、地下茎のような部分を傷つけたり、通水性が悪くゴミや排泄物が大量に溜まった場合、底床に埋め込んでしまった場合は調子を落とす場合があります。
ということで、通水性を考慮したコリドラスシェルターに変更したいと思います。
コリドラスのオリジナルシェルター
アヌビアスが溶けてしまった、以前のシェルター
こんな感じで、百均アイテムを組み合わせて作ったシェルターでした。グラスを使うことで見栄えは良かったのですが、通水性は最悪だったと思います。。
アヌビアスの葉っぱが浮いてくるので、何事かと思いきや・・・ 一部のアヌビアスが溶けてしまっている訳であります( ˘ω˘)
イモの部分もデロデロになっていました。
メンテナンスも兼ねて、伸び切った水草などをトリミングしました。
不要な水草は、メチニスが美味しく処理してくれます。
選ばれたのはセリアのフラワーベーススタンドでした
止水域を作らないコリドラスシェルターとして、以下のような商品も1つの候補だったのですが、如何せんプラスチックなのと意外と値段が高いというのがネックでした(苔や汚れも目立ちそうですし・・・)
その点、「フラワーベーススタンド」は鉄製なので、水槽に入れても非常に安定しています。
百均巡りをしていてたまたま見つけたんですが、高さもコリドラスが入れる大きさで即買いしてしまいました。
そしたら、この弱ってきているアヌビアスたちを救っていきましょう。
通水性を確保するには、「溶岩石活着方式」が最善手かと思います。
こちらのハニカムシェルターは溶けたのが一株だけなので、このまま様子見したいと思います。
ベーススタンドの上に石を置くスタイル
ということで、溶岩石に活着させたアヌビアスたちを乗っけるとこんな感じになります。
水槽に投入したところ、早速コリドラスが入っています。結構体高のあるレセックスなんですが、問題なく入れています。
フラワーベーススタンド上部に並べた石やハニカムシェルターが、いい感じに影を作ってくれます。
ベーススタンドの上に水草を植えるスタイル
百均のアクリルケースなどを利用して、水草を植えることもできます。
アクリルケースの加工は難しくなく、熱したカッターナイフで切込みを入れていくだけです。
ガタガタですけどw 水槽に入れたら、分からなくなるので大丈夫です( ˘ω˘)
キレイに切りたい人にはホットナイフがおすすめです。
この上に、鉢底ネットを敷きまして、
ソイルを投入し、水草を植えたら完成です。
設置してみましたがプラケースは微妙ですかね。まぁ、コレはお好みということで・・・
さらに、ココナッツシェルターも置いとけば隠れ放題です。これには、コリドラスも思わずにっこりです。
シェルターの下で全員集合してるのが、カワイイですよヽ(=´▽`=)ノ
プラケースがダサければ、ココナッツシェルターなどを置いても良いですね。
まとめ
ということで、百均アイテムで作れるコリドラスシェルターについて紹介しました。
今回はアヌビアスを乗っけましたけど、無造作に風山石を置くだけでも立派なシェルターになってくれます。
自然感は損なわれますけど、「止水域ができない」「移動も容易なのでメンテナンスしやすい」といったメリットもあるので、良いシェルターだと思います。
コストも最小限に抑えられますしね。
ちなみに、お金に余裕があるって方は、以下の様な本格的なシェルターも検討の余地ありかもしれません。
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