「水槽の白濁りがいつまで立っても収まらない!何故だ!?」と悩んでいたブログ管理人です。
まぁ、立ち上げ時は濾過バクテリアが立ち上がっていないため、白濁りが発生するのは良くあることだと思いますし、誰もが通る道ですよね?
しかしながら、一般的な白濁り対策を行っているにも関わらず、立ち上げから一ヶ月以上白濁りが収まらないのであれば、水流に原因があるかもしれません。外部式フィルター標準のオーバーフローパイプを使用していて、「アマゾン川源流の白砂」などの比重の小さい底床材を使用している場合は、特に要注意です。
我が家の水槽でも一ヶ月以上白濁りが取れなかったのですが、水流を見直したら一晩でピカピカの水槽になりました。ChatGPTもこの様に言っておりますので、原因の一つとして疑ってみる必要があるでしょう。
水流が強すぎると、底床材や水槽の底の微細な粒子が舞い上がることがあります。これによって水中に浮遊する微細な粒子が増え、水槽全体が白濁りして見えることがあります。
このような状況では、水流を調整して弱めたり、水流の方向を変えたりすることで、底床材や水槽の底の微細な粒子が舞い上がりにくくなる場合があります。また、水槽内のフィルターの位置や種類を調整することで、水流をコントロールし、白濁りを軽減することができます。
水流を調整して、白濁り解消
問題となる水流やレイアウトの例
外部式フィルターのホースを隠すようなレイアウトにしたのですが、コレが良くありませんでした。
オーバーフローパイプからの水流により、本来沈んでいるべき化粧砂や沈殿物を撹拌してしまう結果となります。
この様に水流により、「アマゾン川源流の白砂」が流されてしまい、メンテナンスのたびに砂を移動させるという手間も生じてしまいます。
エサを入れると分かりやすいです。
水流により、どんどん流されてしまっています。
最終的にかなり水槽の奥まで流されてしまいました。
このように、化粧砂や沈殿物が常に動いている状態になると、白濁りが発生してしまいます。
コリドラスのモフモフが見れるので、アマゾン川源流の白砂自体はオススメです。
ナチュラルフローパイプで水流調整
こういう時は、水流を弱めることが出来る「ナチュラルフローパイプ」の出番です。
オーバーフローパイプに取り付けるだけなので、セットアップも簡単です。
↑はナチュラルフローパイプを取り付けた直後の状態です。白濁りにより、どんよりとしています。
↑しばらく経過した状態です。白濁りが取れ、水が入っているのかも分からない程、クリアな状態になりました。
ちなみにですが、エアレーションも沈殿物を巻き上げてしまいますので、化粧砂の上では行わない方が良いと思います。
水流が弱まったためか、レセックスたちもフィーダーチューブの下で待機することが多くなりました。
ナチュラルフローパイプにしてから、エサが流れていかないので食べやすそうです。
それにしても、レセックスのカッコ良さは異常( ^ω^)
まとめ
ということで、「白濁りの原因として水流を疑ってみてはいかがでしょうか?」というお話でした。
特に「外部式フィルター標準のオーバーフローパイプ」と、「アマゾン川源流の白砂」の様な化粧砂を使用している場合は、水流による白濁りが発生しがちだと思います。
勿論、白濁りが発生するのは水流だけではありません。水流を調整しても変化が見られない場合は、以下のようなバクテリア剤の力を借りるというのも手かと思います。我が家でも常用しています( ˘ω˘)
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