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稚魚や病気になった熱帯魚のために、隔離水槽を用意しよう!

アクア用品のレビュー

熱帯魚を飼育していると必ず必要となってくる「隔離用水槽」の紹介です。

我が家ではバケツを利用し病魚の隔離などを行っていたのですが、バケツだと上から覗き込むだけになってしまうので、病気の症状などがいまいち確認しづらいんですよね。

中がよく見えたほうが稚魚の観察や、病魚の観察など色々と捗りますよね?

というこで、30cmキューブ水槽とその他諸々を購入し、隔離用水槽を準備してみました。初心者アクアリストでも、持ってると便利な隔離用水槽について紹介したいと思います。

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隔離水槽とは

隔離水槽とは、以下のような状況により熱帯魚を隔離しなければならなくなった場合に、必要となる水槽のことを指します。

  • 病魚の治療
  • 稚魚の保護
  • いじめられている熱帯魚の保護
  • 新しく購入した熱帯魚のトリートメント

などなどいろいろな場合に役立ちます。いじめられている熱帯魚の保護で隔離水槽を使ってしまうと、更に隔離水槽が必要になるなど、沼にハマっていくので注意が必要です(笑)

また、新しく熱帯魚を購入した際にも、隔離水槽で一週間ほど様子を見てから本水槽に移すようにすれば、寄生虫や病気を持ち込ませずにすみます。そういった意味でも、やはり隔離水槽があると何かと便利です。

という事で、隔離水槽を1つ用意してみました。

隔離水槽に必要な設備

これらの設備を用意しました
  1. 30cmキューブ水槽
  2. フィルター
  3. ヒーター(予備を流用でも可)
  4. 水草(なくても可)

30cmキューブ水槽

30cm水槽であれば、オールガラス水槽選んでもそんなに高くないですし、水量20リットル以上入るということでキューブ水槽(30cm x 30cm x 30cm)にしてみました。

一度オールガラス水槽を使うと、フレーム水槽には戻れなくなりますね。。

フィルター

水中フィルターを採用しました。シャワーパイプが付いていますので、シャワーパイプを水面に叩きつけるようにセッティングすればエアレーションの代わりになります。

  • 薬浴時:ろ材を外してエアレーションとして使用
  • 稚魚の保護時:ろ材をセットして、フィルター兼エアレーションとして使用

上記のように、用途によって使い分けられるのでとても便利です。

ヒーター

水温を上げるほうが治療に効果的な場合もあるので、ヒーターは「温度調整が可能なタイプ」を選ぶと言いでしょう。

予備のヒーターがあればそちらを流用しても良いでしょうし、なんとなく病気の水槽で使った設備を使い回したくないという事でしたら、新たに購入するのも手でしょう。

水草

これは必要ではありません。むしろ、薬浴目的なら水草は無い方が良いです。

ただ、稚魚の保護目的だと何もない水槽だとかわいそうなので、ココナッツシェルター ミクロソリウム プテロプス(浮草)浮き草セット おまかせ3種(無農薬)(各2株)を購入してみました。まぁ、使わない時は本水槽に入れておけばいいですからね。

  • 薬浴時:ベアタンクで運用
  • 稚魚の保護:水草などを本水槽から持ってきて運用

こんな感じで使い分けることもできますね。

ココナッツシェルターです。よくコリドラスが隠れています(笑)

浮草セットはこんな感じす。2株セットを購入したのですが、種類によっては4株位入ってました。とても、お得に購入できて良かったです。

  • フィランサスフルイタンス
  • サルビニアククラータ
  • ドワーフフロッグビット

まとめ

熱帯魚が病気になったり、稚魚の保護をしたりなど、アクアリウムにはハプニングがつきものです。

安いもので良いので1つ隔離水槽を用意しておけば、病魚の治療や、稚魚の保護など、問題が起きてもすぐに対応することが出来ます。

バケツでも対応できなくもないですが病魚の治療や、稚魚の保護など、やはり中が見えたほうが便利なので1つ持っておくと良いと思います。

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