前回の記事でステルバイの稚魚をサテライト水槽から別の30cm水槽へお引越ししました。
人工飼料もしっかり食べてくれていたので特に心配はしていませんでしたが、その後の経過についても紹介してみたいと思います。
いまや稚魚たちは生後2ヶ月が経過し、完全に見た目もステルバイになりました。思ったより成長早くてびっくりな状況ですが、これまでのおさらいをすると以下になります。
1期生: 2匹生まれ、1匹生存(1匹は残念ながら星に)
2期生: 隔離ネットから全員脱走・・・
3期生: 2匹生まれ、2匹生存!
ということで、最終的に合計3匹を長女さんの水槽へ引っ越しできました。
ちなみに水槽容量の問題もあり、4期生以降は隔離など行わず自然に任せています。
47日目
30cm水槽に引っ越したコリドラスです。色が濃くなってきて、ステルバイの見た目になっていますね。
49日目
小さいながらも、頑張って砂をほじくっています。
ただ、コリドラス飼うなら大磯砂より田砂とかの方が良いかも知れませんね。
水槽を追加する機会があれば、田砂を使ったコリドラス専用水槽を立ち上げたいと密かに計画しています。(完全にコリドラス沼にハマっている気がします。ちなみに今はアドルフォイが気になっています)
そんなある日、自分の90cm水槽を見てビックリ!小さいコリドラスがいるではありませんか。
大きさ的に1期生だと思います。この子は隔離もせず、稚魚用の餌も与えていなかったにもかかわらず、成魚となった強運の持ち主です。
さらに、もう1匹子供のコリドラス(大きさ的には2期生?)がいるのを発見しました。他にも隠れているのかも知れませんが、少なくとも保護しなくても2匹は生き残ったことになります。
隠れる場所が多い水槽であれば、自然に任せてもある程度は生き残る個体もいるってことですね。
53日目
石の上で休憩してるコリちゃん。ネオンテトラと同じくらいの大きさになってきました。
57日目
グラミー稚魚用のブラインシュリンプをこちらの水槽にもおすそ分けです。
石の中に注入するような感じでブラインシュリンプを発射します。
すると、コリドラス達が出てきて石の中をモフモフし始めます。この仕草がとってもかわいくて、いつまでも眺めていられます。これを見るためにブラインを多めに沸かしている説がありますw
そして90cm水槽の方のミニコリドラスちゃんです。
こちらの水槽でもブラインを入れると親コリドラスたちがモフモフしに来ます。そこに、子どもコリドラスも一緒になってモフモフするですが、これがカワイイんですよ!!
ブラインシュリンプは手順が複雑そうで敬遠されている方はぜひ一度「皿式」を検討してください。超簡単なので毎日沸かしても全く手間ではありませんよ。
58日目
1期生と3期生です。こうしてみると誕生日は2週間違いほどですが体格差は結構ありますね。
引っ越した直後はずっと隠れていたのですが、最近は餌を探しに積極的に前に出てくるようになりました。
60日目
生後約2ヶ月後のステルバイちゃんです。ブライン探して今日も大磯砂をほじくりに来ています。
もうお店に並んでいても違和感ないレベルに成長しました!
(私が購入したときもこのくらいの大きさでした)
岩の上で休んでる子どもコリドラスちゃん達です。かなり警戒心が強くすぐ逃げてしまうので、この写真は奇跡の一枚です。
まとめ
ある日コリドラスが産卵し、2ヶ月にわたってドタバタ騒ぎを続けてきましたが、もはや成魚と言って良い大きさに成長したのでコリドラス稚魚の観察記事としてはこれで終了としたいと思います。
あっという間の2ヶ月間でしたが、大変良い勉強になりました。
今回は人工飼料のみで育てていましたが、ブラインシュリンプを使ったほうが生存率は良いと思います。皿式を使えばブラインシュリンプを沸かすのも簡単です。
とても可愛いコリドラスの稚魚育成、ぜひとも楽しんでくださいね。
ちなみに、私はコリドラス沼に片足を突っ込んでいるような気がします。
最後に、コリドラス夫婦です。ずっと仲良くしていて現在10回目程度の産卵を迎えています。
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