最近訪問した「すみだ水族館」の綺麗な淡水水槽に触発されたのか、中学生の娘さんが水槽をリセットしたいと言い出しました。
ブログを遡ると、この30cmキューブ水槽を立ち上げてから9ヶ月ほど経過しており、少々早い気もしますが思い立ったら即行動というのは大変重要であります。
このグチャグチャになってしまった水槽をキレイにリセットすることは出来るのか?中学生アクアリストさんの初めてのリセット作業です。
30cmキューブ水槽のリセット作業
コンセプトを考える
リセット後に使用する素材はチャームの2023年の福袋で購入したものの、一切使われていなかった風山石とディアーホーンウッドです。
ちなみに構図というものは概念に無いらしく、「石はカワイイかどうかで選んで、流木でトンネルを作る感じ」だそうです。多様性を重んじるこのご時世、娘さんのセンスに任せるとします。
結果、選ばれたのは「猫の形?をした石」と、
トンネルと言い張るためのディアホーンウッド2本でした。
リセット作業
では、早速リセット作業に取り掛かるとしましょう。基本的に私は後ろで見ているだけです。
水草、レイアウト素材、生体を取り出す
熱帯魚を掬いやすくするために、水草やレイアウト素材を全て取り出していきます。
そして、熱帯魚をバケツなどで避難させておきます。
短時間作業の予定ですが水草には濡らした紙を被せておき、熱帯魚には一応ヒーターを入れておきました。
水槽を洗う
後はこのドロドロ汚れてしまった水槽を丸洗いしていきましょう。
90cmオールガラス水槽となると一人で持ち運ぶのは困難ですが、30cmキューブ水槽なら気軽に移動できるのが強みですね。
レイアウト開始
まずは底床材を敷いていきます。色味的に大磯砂が好きだそうで「田砂とか使ってみたい?」という私の問は即却下され、娘をスケープゴートにした田砂入手作戦は不発に終わりました。
そして、素材を並べ終わった状態です。
水草を植える
器具を取り付け、水草を植え直していきます。後景草を流木の後ろに植えるってコンセプトらしいです。
水合わせをして生体を戻す
我が家で生まれたコリドラス・ステルバイ3匹にオトシンネグロが紛れ込んで身を寄せ合っています。
水草植え終わったら水合わせをし、生体を水槽に戻していきます。
「親子がギャーギャー言ってて今日はウルサイねぇ」と会議中の仲良しゴールデングラミーです。
リセット完了
そんな訳でリセット作業が完了しました。見違えるほどきれいになって、お魚さんたちも嬉しそうでしょうか?
このライト「Amazonの格安LED」なのですが2000円という値段を考えれば十分すぎる性能を発揮してくれており、このLEDがあることで非常にキリッとした水景になります。
まとめ
中学生アクアリストさんによる30cmキューブ水槽のリセット作業でした。結構いい感じになったのではないでしょうか?
魚さんたちも泳ぐスペースが増えて嬉しそうです(ΦωΦ)フフフ…
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