90cm水槽でエーハイム2217を1年半愛用していますが、アクアリウムを開始した当時は以下の様なことを思っていました。
- 90cm水槽に挑戦したいけど、使用する外部フィルターはエーハイム2217で良いのだろうか?
- エーハイム2217には濾材がセットされていないけど、どんな濾材を選べば良いんだろう?
と、最初から濾材がセットされていないというのは、私の様な初心者アクアリストにとっては少々ハードルが高い製品でした。しかし、どの口コミを見ても2217自体は高く評価されており、安心と信頼のドイツ製と来れば何事も形から入る私としては使ってみたくなるというもの。
色々他社製の濾材も使ってみましたけど、濾材に関しては「結局純正がベストじゃね?」と、最終的に行き着いたそんな純正濾材について紹介したいと思います。
エーハイム2217のろ材について
チャームの純正ろ材セットを購入
エーハイムメック 1L × 1袋と、エーハイムサブストラット プロ レギュラー 1L × 3袋がセットになって販売されています。商品説明によると「エーハイム2217のろ材として最適な分量をセットしました」との事です。ということで、ろ材を購入したいけど、どの位の量を購入すれば良いか分からない場合はこれを選んでおけば間違いないと思います。
エーハイムメック
エーハイムメックはフィルターの一番下に入れることで、大きなゴミなどをキャッチしてくれます。「物理ろ過」というやつですね。
エーハイムメックはセラミック製なので耐久性が高いため長期にわたって利用できそうです。
エーハイムサブストラット プロ レギュラー
同じくセットに入っているエーハイムサブストラットは「生物ろ過」として機能してくれる製品です。
このエーハイムサブストラット、砂のような物が出てくるのでよく洗ってから使用しましょう。
そして、今回これを入れるためにフィルターネットを購入してみたのですがこれは失敗でした。
上記の商品を購入したのですが、記載のある通りエーハイム2213用なんですよね。
それを2217で使用すると、この様に側面にスポンジフィルターが入るくらいの隙間が出来てしまいます。
一方で、ネットにろ材を全部詰め込むと高くなりすぎて外部フィルターのフタが閉まらないという残念なことになります(あくまでも2213用のネットという事ですね)
折衷案としてはこちらでした。「折角買ったネット使わないのもったいないしなぁ」ということで2Lをネットに入れ、1Lを側面に入れるということでこの問題を解決と見なす事としましたw
ろ材の構成
エーハイム公式サイトを参考にしただけですが、フィルター構成は以下のようになっています。
活性炭フィルターパッドは一ヶ月ほどで効果が無くなるし、交換が面倒くさいので入れていません。また、活性炭フィルターパッドが入っていると、魚病薬が使えないのでそういった理由からも今回は除外としました。
ちなみに、以下のろ材セットには容器がついてくるので、収納として役立ちます。
これまで使っていたろ材達
これまで使っていたろ材たちです。夏場でも匂いが全くしない水槽だったので大変良いろ材たちだったと思います。
外掛式フィルターのろ材として転用したいので、一部は洗って保管しておくことにします。
マイクロエックスプラスは見た目や触った感じ「完全に石」なので、そのままゴミとして出すわけにもいかないので、庭に捨てることにしました 庭砂利として再利用することにしました。
右下がマイクロエックスプラスなのですが、言われないと気が付かないレベルですよね?
まとめ
久しぶりの外部フィルターメンテナンスに合わせて、ろ材を一新してみました。純正ろ材という安心感に加えて、2217にも最適な分量なので迷ったらこれで良いんじゃないでしょうか?
ということでエーハイム2217を1年半運用してきたが、結局純正ろ材に落ち着いたというお話でした。エーハイム2217のろ材は何を入れたら良いのだろう?と悩んでいる方の参考になれば幸いです。
コメント