前回の記事に引き続き、「テトラ オートワンタッチフィルター AT-60」の改造を行っていきたいと思います。
前編では、ざっくり以下を行いました。
ここまでなら良くある改造だと思いますが、後半は若干悪ふざけの領域まで踏み込んで魔改造を行っていきたいと思います。ということで「AT-60 改造 後編」では、以下を実現することとします。
「観葉植物なんか置いて意味あるの?」って思う方もいるかも知れませんが、以下の様な製品もあるくらいなので意味はあるはずです。効果のほどについては、以下のページを参照ください(投げやりw)
AT-60 改造 後編
リーフィットで濾過容量を拡張
私の中で水耕栽培するなら必須と言っても過言ではない「リーフィット」がここでも活躍します。
このリーフィットですが、底面に穴が空いていますので、
この様に取り付けることで濾過容量を拡張できると考えたわけであります。しかし、「リーフィット W」では大きすぎました。。外掛式フィルターの直下にキレイに収めたいという方は、「リーフィット S」が良いかと思います。
余っていたスペースに観葉植物(ミリオンバンブー)を差し込んでみたのですが、逆に良い感じになりました。最近流行りの水槽にフタをしない方であれば、もっと手前の方まで観葉植物を植えても良いですね。
我が家ではフタをしないと、奥さんが激おこなのでこれで妥協です( ˘ω˘)
最後に土代わりに、「エーハイム サブストラットプロ レギュラー」をリーフィットに詰め込んだら完成です。
外掛式フィルターに観葉植物を設置する
事前準備:設置の前に下処理が必要
百均などで購入してきた観葉植物をいきなり水槽に投入するのは、残留農薬の問題もあるため少々危険です。
残留農薬は水に浸けておくと徐々に抜けてくるようなので、ココはひと手間かけたいと思います。
今回はペットボトルを容器として利用したいと思います。
適当な大きさでカットします。切断面がガタガタになっても大丈夫ですよ(´・ω・`)
次に観葉植物の土をよく洗い流します。
土をキレイに洗い流せました。
後は水に浸けておけば、残留農薬が水に溶けだしていきます。
3週間ほど、これで様子見します。
事前準備:ハイドロカルチャー用内容器に植え替える
外掛式フィルターに設置する前に、容器に植え替えたいと思います。
「ハイドロカルチャー用内容器」なんていう商品があります。
あまり大きいと、外掛式フィルターに入りませんので、容器の大きさは上記くらいがちょうどよいと思います。
メンテナンス性を重視し、水苔を使用します。根っこの部分に水苔を巻き付けて、
容器に入れます。
余ったスペースに、水苔を詰め込んでおきましょう。
ここまでで、下処理完了です。
外掛式フィルターに観葉植物を設置
「フタなんて要らんかったんや」ということで、事前準備で用意した観葉植物を外掛式フィルターに設置します。
エアレーションによる水ハネを軽減するために、空いているスペースにはウールでも詰め込んでおきましょう。ウールによる物理濾過の効果も期待できますね(´∀`*)ウフフ
ウールを気の済むまで詰めたら、完成です。
水槽周りがかなり賑やかになりました。
リーフィットにも置くと尚良し
フタをしない方であれば、リーフィットに植物を置くことも可能です。
セールになってる水草を衝動買いしてしまった時の水草(水上葉)置き場としても、活躍してそうです。
最後にギリギリまで蓋を締めたら、改造完了です!!(`・ω・´)シャキーン
まとめ
ということで、後編も計画通り目標達成することが出来ました。こういうの妄想するのとっても楽しい( ˘ω˘)
さて、前編・後編と二部作になりましたが、外掛式フィルターの大改造計画は無事に完了しました。
今回紹介したのはあくまで一例です。他の濾材を使うのも自由ですし、観葉植物をもっと植えてもよいでしょう。自分だけの外掛式フィルターを作ってみてくださいね。
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