突然ですが、過剰濾過に興味はありませんか?
我が家の60cm水槽は「エーハイム2213」を使用しているのですが、サブフィルターとして「テトラ フリーウォッシュ L」を導入してから、苔がかなり生えづらくなってる気がするんですよね。

しかしながら、90cm水槽では「エーハイム 2217」を使用しているのですが、毎週冠水を行っていても、こんな感じですぐに苔だらけになるんですよね。
苔が爆増 → 水草が苔だらけになる → 心が折れる → リセット
毎回この流れなので、今回こそは長期維持を目標に、90cm水槽にもサブフィルターを導入しようと思います。
やはり、苔は少ないほうが水草もきれいに保てますし、管理のモチベーションも上がりますからね。フィルターの追加で、それが実現できるなら安いもんです。
一方、過剰濾過と言えば、酸欠リスクや病原菌などデメリットもあげられる訳ですが、過剰濾過というロマンの前には微々たる問題です。
いざ、ロマンを求めて!(`・ω・´)ゞ
90cm水槽にサブフィルター導入
テトラ フリーウォッシュ L
過剰濾過は「小さな水槽に大きな濾過槽を使用する 」という事なので、端的に申し上げると「大は小を兼ねる」という思想になります。
で、その思想で言うなら、「濾過槽は多ければ多いほどいいよね?」という所に落ち着くわけであります。

要約すると「それなら、2台導入すればいいじゃない?」ということです。完璧な布陣です。

生物濾過

いつも通り、猫よけマットと鉢底ネットで底上げし、水が流れやすくなるようにします。

そしたら、エーハイム素材を詰め込んでいきましょう。

「フリーウォッシュ L」は濾過槽が大きいので、たっぷり入ります。

濾材が水槽に落ちてこないように、鉢底ネットを差し込みます。

そして、百均の水切りポケットにも濾材を詰め込んで、

外掛式フィルターの吐出口の下に取り付けます。水槽内はゴチャゴチャしますが、水流を和らげつつ、バクテリアの住処として役立ってくれるでしょう。
外掛式フィルターの改造方法は以下の記事で紹介しています。

植物濾過
下準備
これは、観葉植物を水槽に入れる前の下準備になります。

ダイソーの「シノブ」という植物ですが、土に植えられています。

まず、土はきれいに洗い流しましょう。

そして、数週間ほど水につけておくことで、農薬がついていたとしても多少はマシになるはずです。
また、この段階で枯れてしまう植物は「水耕栽培には不向き」ということで諦めましょう( ˘ω˘)
外掛式フィルターに植栽する
ここは思い切りセンスが疑われるところです。

「うーん。これはセンスが無いんじゃなくて、素材が足りないだけなんだ( ・`ω・´)」

ってことで、チャームの「おまかせテラリウム用植物 3種セット」追加。

所謂植物ガチャですね。中身はというと、、、
- ドラセナ
- ネオゲリアファイヤーボール
- ボルビティスsp.ベビーリーフ
でした。当たりなのか外れなのかすら分からない\(^o^)/

植栽するとこんな感じです。場所変えたり頑張ってみたのですが、センスのない自分には長く苦しい戦いでした。
まとめ

90cm水槽に「テトラ フリーウォッシュ L」x2台使用すると、こんな見た目になります。見栄えは圧倒的に悪くなりますけど、やはりこれを導入してから苔の発生が少なくなってる気がします。
また、「テトラ フリーウォッシュ L」なら低水位にも対応していますので、90cm水槽で使用しても問題ないのがグッドポイントです。
これで、夢の過剰濾過が達成できました。
- メイン:エーハイム2217
- サブ:テトラ フリーウォッシュ L x 2台
ロマン溢れる構成となっております。
ちなみに、もう1台にも何か植えるべく計画中です。水耕栽培のバラは上手く育ったので、次は球根植物を試したいところです。

最後に使われなかったバイオバッグ達です。
「標準に無くていいから、安くしてほしいなぁ(´∀`*)」と思ったりしますw

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