死ぬまでに見たい! アメリカの秘境スポット7選

CCIE EmeritusからActive CCIEに復帰してみた話

雑記帳

以前の記事で、CCIEはもう使わないだろうということで、Emeritusで維持していくと言いましたね?あれは嘘だ(`・ω・´)

正直、2年前の時点でもう使わないと思っていましたし、業務でも特に必要性は感じていませんでした。

しかしながら、最近チーム体制を変更することになり、協力会社さんに「この業務には最低でもCCNP、できればCCIE保持者が必要ですよ」なんて、声かけをしていたんですよね。

がしかし、「自分がCCIEでもないのに、相手にCCIEを要求するのは如何なものか?」

という、自分でもよく分からない感情によって、今回の再認定へと至りましたw

ということで、今後3年間は課金CCIEではなく「正規のCCIE」を名乗ることが出来ますw

スポンサーリンク

EmeritusからActive CCIEへの復帰

復帰ルート

昔はCCIEの筆記試験にPassする以外、再認定されるルートはありませんでしたが、2017年6月より、クレジットを集めることでも、CCIEが再認定されるようになりました。

Cisco Uという、シスコのオンライン学習サイトのようなものがあるのですが、ここで120 CEクレジット集めることで、CCIE再認定へとなります。

ちなみに、「40 CEクレジット + テクノロジーコア試験1つ」のように筆記試験とCEクレジットを組み合わせて、再認定ということも可能です。※詳細はCisco公式

とはいえ、Cisco Uだと「オンラインだけで完結するため、試験会場へ行く必要がない」のが、大きなメリットなので、CEクレジットだけで更新できるなら、わざわざ筆記試験なんて受けに行かないでしょう。

ということで、本記事では120 CEクレジットで再認定される方法についてのみ紹介します。

120 CEクレジットの集め方

Cisco Uで受講するのみ。以上!!( ˘ω˘)スヤァ

いや、もちろん他にもあるんですよ。トレノケートさんが主催しているような、オンライントレーニングに参加することでも集めることは可能です。しかし、64 CEトークンを貰うのに66万円かかったりします。未来ある若者なら有意義なトレーニングでしょうけど、おじである私はスルーです。

Cisco Uで課金する

無料ユーザーでも、多少のCEクレジットを集めることは可能ですが、圧倒的にコースが不足しています。

Free($0)
Essentials($1800)
All Access($6000)

上記のように、Freeプランでは30クレジット以下のコースが2つしかないので、どう頑張っても120クレジットには届きません。

一方、”All Access”なら、CCNPのコースを2つ受講するだけで、128クレジット到達です( ˘ω˘)スヤァ

私の場合、Ciscoのトレーニングを受ける際に、何故か会社負担で「All Access」が貰えていました。これは、約得というほかありません( ^ω^)おっ

そうは言っても上記は1年契約のため、次回更新時がどうなっているか分かりませんので、以下で無料プランでの更新についても考えてみたいと思います。

ちなみに、無料のプランでもコースの入れ替わりなどがあるため、3年間という更新期間の中で計画的に貯めていくという戦略なら、無料プランでも戦えると思います。※後述するRev Up to Recertというサービスもありますし。

Rev Up to Recertで貰えることもある

Rev Up to Recert“っていうプログラムが定期的に開催されていて、これらからでもクレジットを集めることが可能です。

年間2~3回開催されているので、再認定条件である「3年以内、120クレジット」は余裕で貯まるので、無料で更新を目指すなら、こちらのプログラムは非常に魅力的です。

軽く見た感じ、以下のようにクレジットを配布しています。

2025年 Max: 79 CEクレジット

  • Rev Up to Recert: Bonus: 45 CEクレジット
    • Managing Cisco Network Operating Systems (37 CEクレジット)
    • Automate AI Solutions on Cisco Infrastructure (8 CEクレジット)
  • Rev Up to Recert: AI: 34 CEクレジット

2024年 Max: 66 CEクレジット

  • Rev Up to Recert: Programming: 24 CEクレジット
  • Rev Up to Recert: Nexus Dashboard: 26 CEクレジット
  • Rev Up to Recert: Network Assurance: 16 CEクレジット

なお、このRev Up to Recertでもらったクレジットの期限は3年となっております。

計画的に、Rev Up to Recertでクレジットを貯めれば、再認定自体はそう難しくない。ということですね。

上記は、2年前以上前に貰ったクレジットですが、今回の再認定で利用できました。

120 CEクレジットを貯めると起きること

Cisco Uでクレジットが貰える条件を達成(多くは試験にPass)すると、このようにクレジットが付与されます。

クレジットの達成状況は、ce.cisco.comで確認できます。

合計、120クレジット以上集めれば達成です。

貰えるクレジットが多いけど学習時間が長いコースで一気に行くか、貰えるクレジットは少ないけど学習時間が短いコースで刻んでいくか、この辺は性格が出そうなところですw

CCIEの再認定条件である120 CEクレジットを達成した時点で、上記のメールがきて、即Active CCIEとなります。

また、120CEクレジットを達成した日から、3年間の有効期限となります。

Tracking Toolで確認しても、ちゃんと”Re-certified”になってますねヽ(=´▽`=)ノ

まとめ

さて、謎の動機から始まりましたけど、”Emeritus CCIE”から”Active CCIE”に復帰してみた話でした。

ちょっと気になるのは、3年後の更新をどうするか?です(´・ω・`)

来年(2026年)にはCCIE歴20年ということで、”Lifetime Emeritus”になるので、無料でCCIEが維持出来るようになりますし、何より3年後、流石にRouter触ってるとは思えないんですよね( ˘ω˘)

まぁ、次回更新するかどうかについては、更新期限まで3年あるので、20年前に勉強用に購入し、今や骨董品となっている「Cisco 3600」でも眺めながらゆっくり考えることにします。

この記事を書いた人

もるもる

アメリカの大自然に魅せられた元バックパッカー、現自称アクアリスト。
一人旅がメインのブログでしたが、最近は熱帯魚のことばかり書いてます。

詳細なプロフィールはこちら

もるもるをフォローする
雑記帳
ランキングに参加しています
\ 拡散、引用はご自由にどうぞ! /
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました