一人旅のスケジュール作成って何からやれば良いのだろう?
そもそもスケジュールなんて必要か?
って、そんな状態から一人旅を計画し、気が付けば何度も旅に出てました。
最初は何か楽しいことないかな?くらいの気持ちだったのですが、気が付けば旅の楽しさにどっぷりハマってしまいました。
普通のサラリーマンでも出来た!そんな旅の準備方法について紹介できればと思います。
スケジュールを作る大切さ
何度も旅して思うに、スケジュールはとても大事です。
行き当たりばったりだと某人気番組見たく色々寄り道した挙句、主目的であったオーロラが雨天のため見れずに何の成果も得られないまま、事もあろうにオーロラのパンフレットを撮影してオーロラ見たと言い張ったりする羽目になります。
視聴者としては腹抱えて笑うんですが、自分の旅行においてあれは反面教師にしましょう(笑)
ただ、ストイックになりすぎても疲れますので、スケジュールは厳しめに組んでおいて「ちょっと疲れたなぁ」って時にはカットすれば良いと思います。
(増やすのは大変ですが、減らすのは簡単なので)
とはいえ、最初はイメージが難しいかもしれません。
人によって体力/気力/必要な睡眠時間は全然違いますしね。
慣れてくると予定を立てることが旅そのものより楽しんじゃないか?って思えるようになります。
もちろん、ノープラン派 vs しっかり準備派があると思います。
しかし、ちゃんと下調べしてプランを立てないと以下の記事の私みたいな残念な結末が待っているかもしれません。
もしくは、肝心な所を見落としている!?としばらくしてから気がつくこともあるかもしれません。
こういった失敗もあり、しっかり準備派になりました。。
旅のテーマを決める
旅のテーマを決めましょう!
など何でも良いです。
自然大好き人間の場合、モニュメントバレーだったとします。
それが決まれば、次に何をしたいのか調べてイメージを膨らませます。
これらの目的によって、プランは全然変わってきます。
1番であれば、モニュメントバレーを日中帯のドライブルートに組み込むだけでOKです。
午前中にモニュメントバレーに到着し、ランチを食べ、コーヒーでも飲みながらきれいな景色をのんびり写真に収めましょう。
モニュメントバレーのホテルは予約が取りづらく、値段も高いのでコスト的にはこれが一番安く済むプランです。
2番も魅力的なプランですね。自己責任ながらレンタカーでも走行出来ますが、できればツアー会社を利用した方が安心です。
バック・トゥ・ザ・フューチャー3の様なアメリカ西部劇のワンシーンを切り取ったような景色を見てみたいと思いませんか?
全部を満喫する3番であれば、宿泊先はThe View Hotel一択でしょう。ここに宿泊すれば夕焼け/朝焼け/星空を全てホテルのお部屋から堪能することが出来ます。
しかし、The View Hotelは一泊で3~4万円とかかります。
この景色をお値段以上と捉えるか?お値段異常と捉えるか?これは人によります。
こういった感じで、旅のテーマ(絶対に行きたい目的地)を決めます。
出発地点、終着地点を決める
目的地は決まりましたので、次はどこを出発点にするか?という問題です。
レンタカーでの一人旅であれば、最寄りの空港が出発、終着地点になると思います。したがって、モニュメントバレーに行くのであれば、玄関口の空港はラスベガス国際空港になると思います。
なので、ラスベガス国際空港を出発/終着地点と決め、レンタカーもラスベガス国際空港で借りるプランになるでしょう。
サブとなる目的地を決める
後は休暇の日数から、「絶対に行きたい目的地」以外にどれだけサブとなる目的地を膨らませられるかが腕の見せ所です。
グーグルマップを使って移動時間から、具体的なスケジュールに落とし込んで行きましょう。
モニュメントバレー直行なら、6時間30分ですね。
ただし、休憩時間、食事時間、ガソリン給油時間を考慮する必要がありますので、余裕を持って見積もりましょう
旅のプランですが、初日にクライマックスということで一気にモニュメントバレーまで走り抜け、後半のんびりするというのも一手です。
もしくはモニュメントバレーを旅の中盤や終盤に持ってくるのも手です。
色々マップ上で、動かしてみて効率的なプランを作っていきます。
これで、旅の骨組みは完成です。
1時間単位のタイムスケジュールを作る
ここまでで旅の工程表としては完成していますので、これで旅に出ても全然問題ありません。
ただ、スケジュールとしてはもう少し精度を高めたいのでエクセルなどで毎日の予定を1時間単位で良いので書き出してみます。
(もっと細かくしたければ、15分刻みとかでも良いですよ)
を把握でき、強行軍プランになりすぎていないか確認することができます。
こんな簡単なエクセルで大丈夫です。
国立公園の場合、場所によってはレストランなんて無くお昼ごはんを食べるのが難しかったりします。
お腹空いてイライラしたくないですよね?
その場合、入場前に早めに食べるのか、少し我慢して遅めに食べることになるのか、後者であればスナック菓子でも持ち込んでおこう等、事前にプランができます。
また、日が暮れるまでにホテルにチェックインするためには、観光地に何時まで滞在していてよいか事前に決めておけます。
行き当たりばったりでも楽しいのですが、食事の時間とモーテルへのチェックイン時間を予め決めておいたほうが、安全かつ計画的に行動できると思います。
(アメリカは夜出歩くのはあまり安全ではないので)
まとめ
いかがでしたでしょうか?もちろん、人によって色々考え方があると思います。
休暇の日数が短ければ強行軍になりますし、逆に長ければもっと色んな所に行くことも可能です。二つと同じ旅行のプランは存在しませんし、正解や不正解のプランもありません。
予算やスケジュールに合わせて自分自身でカスタムメイド。
これが個人手配の旅行の最大の強みだと思いますので、私なりの旅のスケジュールの組み方を紹介させていただきました。
次回のあなたの旅行において、ほんの少しでもお役に立てれば幸いです。
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