前回の立ち上げから10ヶ月以上経過し、藍藻も程よく増えてきました。そこで、本格的に夏を迎える前にリセット作業を行いたいと思います。(前回のリセット作業は真夏だったため、炎天下で行う石洗い作業は中々の苦行でしたからね)
今回は、「GEX 水草一番サンド」と「田砂」を使ってみたいと思います。今までは平べったいレイアウトばかりでしたけど、今回は大胆に傾斜をつけた山岳レイアウトに挑戦してみたいと思います。
「山岳レイアウトが組めたら脱初心者?」かどうか分かりませんが、プロっぽい人が立ち上げる水槽は、大体傾斜がついている事が多いと思うので、私も挑戦してみたいと思います。
リセット作業の前に・・・
使用する素材
風山石
山岳風のレイアウトにするため、今回主役となる風山石です。
チャームの福袋などでコツコツ集めた素材をドカンと使っていきたいと思います。
GEX 水草一番サンド
ロタラの森を作ってみたかったので、今回もソイルの出番です。
大磯砂ではうまく育たなかった水草でもソイルを使えば簡単に育成できますので、初心者こそソイルはオススメです。
田砂
我が家の水槽ではコリドラスがいるため、砂地ゾーンも作ってあげたい。ということで田砂を使用してみたいと思います。
この砂は他の化粧砂と違って比重が大きく、そんなに舞い上がらないので使い勝手が良さそうです。
洗濯ネット
百均で売ってるやつで十分です。大磯砂をこの中に入れて、かさ増しすることで使用するソイルを節約することが出来ます( ˘ω˘)
大磯砂なら洗えば再利用可能ですからね。サスティナブルな素材というわけです。
リセット開始
生体の取り出しと、お引越し
レイアウトを破壊しがちな以下の熱帯魚たちは右側の水槽にお引越ししてもらいます。
- クラウンローチ:巨体で大暴れするので水草が抜ける orz
- プラチナパロットファイヤー:巣作り時にソイルを掘り返してしまう orz
クラウンローチに触れてみる妻氏
なぜかキスし始めるプラチナパロットファイヤー夫婦。喧嘩してる動きではないので、謎行動ですw
お引越し完了です。大磯砂ならクラウンローチが少々暴れても大丈夫です。
その他の生体たちも全員避難完了です。
レイアウト開始
さて、生体を取り出したら早速レイアウト開始と行きましょう。
最初に、滑り止めのシートを敷いて水槽底面を保護します。
洗濯ネットに大磯砂を詰め込んで段差をつけていきます。
後は適当に石を並べたら敷き分けレイアウトの土台は完成です。
ソイルと田砂を投入です。なんとなく山感は出てますかね?
水草植栽
いろんな水草を植えるとどれがどれだか分からなくなるので、今回は2種類だけの超シンプル構成です。
一個目の水草は「ショート ヘアーグラス」です。生い茂ると草原のような雰囲気を出してくれるそうです。
ただ、レビューにもあったのですが結構枯れてますね。まぁ、水上葉はどうせ溶けてなくなりますし、ここからキレイにお生い茂ることに期待します。
2個目の水草は「ロタラ ロトンディフォリア レディッシュ」です。初心者でもキレイな赤が出せるとのことなので、期待しています。
勢い余って90本も購入してしまいましたが、なんとか全部植え終わりました。
生体戻し
お待たせいたしましたお魚さんたち。水槽に戻ってもらいましょう。
ってことでリセット作業完了です。若干、白濁りしてますね( ˘ω˘)
投入後のおもしろ百景
水槽投入後、ちょっとビックリしてるお魚さんたちでも紹介しておきましょう。普段は見れない姿ですヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
オトシンネグロに吸い付かれるシルバーフライングフォックス
ゴールデングラミーに乗っかかるコリドラス・ステルバイ。この子達はかれこれ3年近く、一緒の水槽にいます。
まとめ
ということで、突然思いついたリセット作業でしたが、どの個体も星にならず無事に終了しました。
こんなに高さを出したレイアウトを組むのは初めてでしたが、「初めてにしてはうまく出来たんじゃないかな」と思いこむことにします。
ロタラとショートヘアーグラスが思い描いたように成長してくれるのか?今から楽しみです。
移動先の水槽でも土管に引きこもっているクラウンローチ達で閉めさせていただきます。
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