30cmキューブ水槽で新たに外掛式フィルターを導入しました(使っていたGEXのコーナーフィルターは引退)
今回使用するのは「テトラ (Tetra) オートワンタッチフィルター AT-50」という製品です。「水槽上部の縁に引っ掛けるだけで簡単に設置でき、ろ材を差し込んで、電源ONするだけで使用できる」という、ものすごく使いやすいフィルターです。
設置及びメンテナンスの容易さを考えると「アクアリウムを小さい水槽から始めてみようかな?」という初心者の方にもとても良い製品だと思います。
外掛式フィルター
外掛式フィルターの導入に至るまで
長女さんの30cmキューブ水槽では「GEX コーナーパワーフィルター」を使用して半年くらい運用したのですが、徐々に以下の問題点が浮き彫りになりました。
シャワーパイプが詰まると流量が落ちるため定期的なメンテナンスが必要なのですが、これが結構な手間になっていました。
個人的には、シャワーパイプからのチョロチョロと落ちる水の音は結構好きでしたけどね。
ちなみに同じコーナーフィルターとして、「GEX サイレントフロースリム」というのも使っていた時期もあります。
こちらの製品は水槽にフィルターを入れたままフィルター交換ができるなど、メンテナンス性は良かったのですが生体がフィルターの間に挟まってしまう事があったのです。
また、コーナーフィルター全般あるあるなのでしょうけど「フィルター本体を丸洗いしよう」となった時に、吸盤と格闘する必要があるのも地味にストレスでした(力任せに外して、水が周囲に飛び散ったり、あげく吸盤だけ水槽に取り残されるまでがワンセット)
GEX サイレントフロースリムよりもGEX コーナーパワーフィルターの方がより水槽に密着できるので、GEX コーナーパワーフィルターなら、成魚は挟まることはないと思います。
しかし、購入したばかりの小さいネオンテトラはGEX コーナーフィルターでも挟まった(幸い直ぐに救出したので無事)のでコーナーフィルターにはこのリスクがあると思います。
という事でメンテナンスの容易さや、熱帯魚の挟まり防止のために外掛式フィルターを導入してみることにしました。
選ばれたのはテトラ AT-50でした
外掛式フィルターの取付方法は至ってシンプル。水槽に引っ掛けて電源を入れるだけで使うことが出来るという優れものです。
外部フィルターの様にホースを設置したり、呼び水をしたりする必要もなく、とてもお手軽に使用することが出来ます。
という事で開封していきますが、パッケージの中身も最小限で作りも至ってシンプルです。バイオパックも1つは付属されているので、すぐに使い始めることが可能です。
生体が吸い込まれたりする事もあるようなので、オプションですが「ストレーナーフィルター」も購入しました。これで不慮の事故も防ぎつつ、ろ過能力アップが見込めます。
そして、ろ材を差し込めばこれで準備OKです。
外掛式フィルターを水槽に設置する
設置と言っても水槽の縁に引っ掛けるだけなのでこれで完了です。後は電源を入れれば、勝手に水が入っていきます。
無事に動作しているようです。メンテナンス時も、ろ材パックの黒い部分をつまんで取り出せば良いだけなので、手が水で汚れないのもポイントです。
最後に蓋を締めたら完成です!
30cmキューブ水槽に設置すると、このくらいのサイズ感になります。
まとめ
小学生アクアリストの長女さんがシャワーパイプの掃除を毎週のように健気に頑張っていたので、メンテナンスのし易い別のフィルターに変えてみようという事で外掛式フィルターの導入に至りました。
使用したのはテトラのAT-50ですがコチラの製品は水量の調節もできますので、30cmキューブ水槽でも熱帯魚が流されるということもなく使用できております。
ちなみにですが、このAT-50ですが改造も出来るようです。まずは付属の純正ろ材を使用していますが、これを交換するタイミングで改造にもトライしてみたいと思います。
【2023/4/8追記】以下の記事で改造にトライしました。
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