AIイラストに思い通りの絵を描いてもらうためには、プロンプトを正しく指定する必要があります。
毎回ChatGPTに尋ねても良いのですが、面倒ですし、何より文字だけだとイメージし辛いと思いますので、画像付きで紹介したいと思います。
今回はアングル編です。
コレを見ていただければ、思い通りのアングルにするためにはどんな呪文を入力すればよいか、参考になると思います。
その他の呪文(プロンプト)についてはコチラからどうぞ
アングル
ショットサイズ
番号 | プロンプト | 概要 |
---|---|---|
1 | close-up shot | 顔と肩の一部をフレームに入れる |
2 | medium close-up shot | 胸から上をフレームに入れる |
3 | medium shot | 上半身をフレームに入れる |
4 | cowboy shot | 太ももから上をフレームに入れる |
5 | full shot | 全身をフレームに入れる |
6 | wide shot | 更に広い範囲、背景までフレームに入れる |
プロンプトにはこのまま使用下さい。例えば、「close-up shot」や「full shot」です。
ただし、「cowboy shot」はあまり安定せず、モデルによってはカウボーイハットを被ります。
また、「full shot」としても、上半身の写真ばかりになるという方は、足や靴、背景などを指定してみましょう。この例だと「legs, shoes, a park as background,」です。
カメラアングル
番号 | プロンプト | 概要 |
---|---|---|
1 | from front | 正面からのショット |
2 | from above | 上からのショット |
3 | from below | 下からのショット |
プロンプトにはこのまま使用下さい。例えば、「from front, 」です。
組み合わせ例
アングルは表情と組み合わせることで表現の幅が広がります。
例えば、以下の様なプロンプトを使用すると、見下されるようなイラストが生成できます。
medium shot, from below, blush, disgust,
また、以下のようなプロンプトを使用すると、困り顔で見上げられるようようなイラストが生成できます。
from above, seated on chair, blush, sad,
まとめ
ここで紹介した絵柄で気に入ったものはあったでしょうか?
- モデルを変更すると雰囲気が変わります。
- Prompt MajicをON/OFFしても雰囲気が変わります。
- 色々試してみると楽しいです。
なにか一つでも参考になれば幸いです。
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