さて、楽しかった今回の小旅行も最終日となりました。本日はデスバレー国立公園を訪れます。
ラスベガスを出発し、デスバレー国立公園を経由してサンノゼに帰る予定です。
夏は猛暑でまさに「死の谷」と呼ばれているこの場所ですが、実は冬が観光的にはベストシーズンだとか。
そんな情報を得て、帰り道に立ち寄ってみることにしました。
デスバレー国立公園(Death Valley National Park)
エントランス到着
ラスベガスから運転すること約2時間。デスバレー国立公園に到着です。
ダンテスビュー(Dante’s View)
眼下にバッドウォーターの真っ白な塩の平原を見下ろすことが出来るスポットです。夕日が沈む時間帯には非常に幻想的な風景が広がるそうです。
結構な急勾配を登っていく必要があるので、夏はオーバーヒートに注意です。
ザブリスキー・ポイント(zabriskie point)
デスバレー国立公園の中でも印象的で、砂岩の尾根や谷が織り成す奇妙な風景が見れます。
日の出や日の入りの時間帯には、太陽光が地形に反射して独特の美しい光景を生み出すそうで、絶好の撮影スポットとして知られているそうです。
私が訪問したのは日中帯でしたが、それでも異世界気分を満喫できるのは間違いありません。
デビルズ・ゴルフコース(Devil’s Golf Course)
塩の結晶と泥が混じり、固まって凸凹の地形を作り上げています。
悪魔のゴルフコースと呼ばれていますが、なんでゴルフコースなんだろうね?
悪魔もゴルフの同じルールなんだから、ここじゃ悪魔もゴルフは出来んだろう?
「悪魔のラグビー場」ならまだ分かるけど(ΦωΦ)フフフ…
バッドウォーター(Badwater Basin)
デスバレー国立公園の一番の見所でしょうね。
アメリカ合衆国本土では最も低い場所となっており、海抜マイナス86メートルという場所にあります。
舐める勇気はありませんが、塩の結晶だそうです。
バッドウォーターも湖面に映る夕日は圧巻らしいので、時間が許せば長居してみてください。
アーティスト・パレット(Artist’s Palette)
バッドウォーターを見た後は、アーティスト・パレットに向かいます。
狭い道ですが、一方通行なのでのんびり行けば大丈夫です。
色彩豊かな鉱物が露出して、藤色、ラベンダー色、黄金色など絵画アーティストのパレットの様な色彩を楽しむことが出来ます。
光の当たり具合によっても見え方が変化するらしく、こちらも朝や夕方になると見え方が異なってくるとか。
酸化鉄や亜塩素酸塩(クロライト)といった化合物を豊富に含む火山性鉱床によって、この様な虹色のエフェクトを生み出すのだそうです。
Here, visitors marvel at an array of colors (red, orange, yellow, blue, pink, and green), splashed across the hills. These colors are from volcanic deposits rich in compounds such as iron oxides and chlorite, which creates a rainbow effect.
NPS公式
悪魔のコーン畑(Devils Cornfield)
Arrowweedという植物が砂漠地帯に生えています。
この環境で生き残るためにこんな形になったらしいですが、どうしてとうもろこし畑なのかは謎です。
周囲の砂漠地帯に生えているとうもろこし畑が、何か悪魔的な雰囲気を漂わせているため、この名前がつけられたそうです。
砂丘(Sand Dunes)
時間も遅くなってきてましたので、遠くからの写真だけです。
そして、この後サンノゼまで運転して帰りました。
宿泊を伴う初めての一人旅でしたが、比較的スムーズに行ったと思います。
今回の小旅行が成功したことにより、「一人旅はロマンだ!」と、どんどんプランをエスカレーションさせていくのでした。
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