旅行記3日目はキャピトルリーフ国立公園にあるカテドラルバレーへ向かいます。
キャピトルリーフ国立公園は、フルータのイメージが強いかもしれませんが、実は見どころがたくさんあります。
特にカテドラルバレーと呼ばれる地域は、まるで大聖堂のように巨大な岩が立ち並んでおり、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
本日の工程表はこの様になっております
モニュメントバレーで朝日(が見たかった・・)
昨日の雨に続いて、今朝は空に雲が多く、綺麗な朝日が見られませんでした。
しかし、天気はどうしようもありません。今日も前向きに過ごし、楽しいことを見つけていきましょう。
キャピトルリーフ国立公園(Capitol Reef National Park)へ出発
途中のドライブルートは見どころ沢山です。
そして、今日は天気がとても良く、青空が広がる快晴ですね。先日の雨の中での観光とは打って変わって、気持ちのいいドライブができそうです。
カテドラルバレー(Cathedral Valley)入り口に到着
景色を楽しみながらドライブしていたら、あっという間に到着です。
ネット検索していてとても気になる場所があったので、そこを目指していってみたいと思います。
全長58マイルのループ状ダートロード
入り口は二箇所
左側のHartnet Roadから入ろうとすると、川の中(Fremont River)を車で横切る必要があります。
車の高さや水深、流れなどによっては危険が伴うため、レンタカーでの挑戦はリスキーです。4WDであっても、止めといたほうが無難でしょう。
Hartnet Roadからアクセスする場合、入ってすぐ(0.5マイル)で川にぶつかります。
その際、水深や他の車の動きをよく見て、自分が渡れるかどうか判断する必要があります。勇気があれば挑戦してもいいですが、私は怖いので、右側のCaineville Wash Roadからアクセスすることにしました。
カテドラルバレーのループは走破するのではなく、途中で引き返すのも一つの方法です。
進んでいくにつれて道が狭くなり、急なカーブや崖っぷちが多くなってきます。慣れていない運転手には、心理的にもかなりのプレッシャーがかかることでしょう。
ダートロードは整備されているので、特別な車両やドライバーのスキルは必要ありませんが、車通りが少ないため、十分な備蓄を持っていくことが重要です。
飲料水や非常食も必要に応じて用意しましょう。また、万が一のトラブルに備え、ジャンプスターターなどの基本的な車の備品も持っていくことをお勧めします。
Temple of the SunとTemple of the Moon(テンプル・オブ・ザ・サン、テンプル・オブ・ザ・ムーン)
カテドラルバレーに来たら是非とも見るべき人気のスポットです。
こちらが、太陽をイメージした巨大な岩山のテンプル・オブ・ザ・サン
そして、すぐ近くにある月をイメージした岩山のテンプル・オブ・ザ・ムーン
テンプル・オブ・ザ・サン(右)と、テンプル・オブ・ザ・ムーン(左)の2ショット
テンプル・オブ・ザ・サンの方が圧倒的に大きいです。
これにはダンボーもかぶりつきです。
昼間でも驚くべき景観が広がる美しい場所ですが、夕暮れ時にはその美しさが最高潮に達することでしょう。特にこの岩の色は夕日によって濃淡を帯び、凄まじく綺麗に輝くことでしょう。
と、思いつつも次に進むことに。。
カテドラルバレーをさらに奥に
Temple of the Sun and Moonを過ぎた先には、さらに素晴らしい景色が待っています。
しかしながら、川底を横切る場所が出てきますが、普通車では車底を擦る可能性があるので注意が必要です。
また、洪水が発生した場合にはバレー内で何日か立ち往生する可能性もあるようです。そのため、天気予報を確認してから訪れることをおすすめします。
道が悪くなってきたのでUターン
道路状況が悪化し、車に損傷が生じる可能性が高くなってきたので、私はこの時点で引き返すことに決めました。
車両の安全性を考えると、先に進むことはリスクが高すぎます。安全第一で見切りをつけることも重要です。
キャピトルリーフ国立公園
カテドラルバレーを堪能した後は、メイン通りにあるフルータ(Fruita)と呼ばれる果樹園にも足を運んでみましょう。時期にもよりますが、リンゴ、桃、洋梨などの果実を摘んで食べることができます。
“U-Pick Fruit”サインが出ていれば、リンゴなどのフルーツを勝手に取って良いというシステムです。
そして、果樹園から出るときに秤があるので自分で計測して、必要なお金を投入します。
重さが微妙な時は、少し多めに支払っておけば問題ないでしょう(笑)
今は季節外れなので、すべてClosedされていました。
写真を撮りながら、今夜のモーテルを目指しましょう。
こっち(Utah State Route 24)のドライブルートも見どころ多いです。
コントラストが実に美しいです。
今回の強行軍スケジュールが祟り、疲労が溜まってきました。
明日は少しゆっくりなスケジュールにして、リフレッシュしたいと思います。
そして、待ちに待ったThe Waveへ向け気持ちを高めて行きましょう。
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