ChatGPTと並んで世界中で大きな注目を浴びている「画像生成AI」というものをご存知でしょうか?
画像生成AIには様々なサービスが立ち上がっておりますが、その中でも「Leonardo.Ai」は手軽にプロ級のデザインができ、実質無料で使え、商用利用も可能という超弩級の神ツールです。
多くの画像生成AIは商用利用NGだったり、課金したら商用利用OKだったりという場合が多いため、「Leonardo.Ai」の無料で商用利用OKというのはインパクト大です。
どこかAIには懐疑的な立場を取っている方も、人間の感性と技術の融合の象徴となる便利なツールとして、画像生成AIから始めてみるのは如何でしょうか?例えば、本ブログの管理人アイコンもAIの手にかかればこの通りですよ。
絵の知識がなくとも、一瞬でこんなのが作れてしまうのがAIの凄いところです。
Leonardo.Aiのログイン方法
2023/5/14現在、「Leonardo.Ai」はまだベータ版のため、ログインするためにはアーリーアクセスとして利用申請をする必要があります。
といっても、難しいことはありません。Googleアカウントをお持ちなら即日ログイン可能です。後述するメールアドレスによる登録も、難しくないのでご安心ください。
Googleアカウントによるログイン方法
まずは、Googleアカウントによるログイン方法です。Googleアカウントをお持ちの方であれば、これが一番手っ取り早いです。
はじめに、https://leonardo.ai/にアクセスします。すると以下の様に表示されると思います。
右上の「Launch App」をクリック
「Yes I’m whitelisted」をクリック
「Login to Leonardo.Ai」をクリック
「Continue with Google」をクリックして、自分のgoogleアカウントをクリック
usernameを設定して、”I confirm that I am over 18 and want to show NSFW content by default”をお好みでONにします。NSFWとは「Not safe for work)」(職場では見ない方が良い)という意味です。
これでログインが出来ました。
Whitelistによるアクセス
Leonardo.Ai上でe-mailアドレスを登録
Googleアカウントでのログインは個人情報の保護の観点からちょっと・・・ という方はこちらの方法になります。
Emailアドレスを入力し、「Count me in」をクリック
すると、以下の様なメールが先程入力したメールアドレスに届きます。「すぐに使いたければ、Discordに参加してpriority-early-accessチャンネルでフォームに記入してね」と言うような事が書かれています。
「Click here to Join us on Discord」をクリックし、Discordに参加しましょう。
priority-early-accessに必要事項の入力
Discordアカウントを持っていない方は、この場で新規作成することが可能です。ガイダンスに従い、以下の情報を入力していきましょう。
- 誕生日
- 言語
- 使用目的
- 「Leonardo.Ai」とDiscordは別アプリであることへの了承
Discordにログインするとこの様な画面が出てきます。
左側のメニュー、「GENERAL」配下にある「priority-early-access」をクリック
続けて、「Form Link:」をクリック
以下の画面で必要事項を入力していきます。
- Have you joined the Leonardo.Ai Discord?
→Yesを選択 - What’s your Discord username?
→Discordのusernameを入力(#以降も含めたusernameが必要) - What’s your e-mail address so we can whitelist you?
→「Leonardo.Ai」で入力したe-mailアドレスを入力 - What’s your first name?
→下のお名前を入力
(#以降も含めたusernameが必要)
「生ビール#0794」として、登録が必要。
「生ビール」だけだと、識別されません。
最短でも1日程度はかかるようなので、この日はここで終了です。
You’re In!メールの受領とユーザー登録
このメールを貰ったら、あなたのメールアドレスはwhitelistに加えられているということです。
早速ログインしたいのですが、ちょっと待ってください。パスワード設定した記憶ありませんよね?これ、Discordで海外ニキの書き込みを見ていても、結構ハマっている方がいる様子。分かりにくいので、順番に説明します。
https://leonardo.ai/にアクセスし、右上の「Launch App」をクリック
「Yes, I’m whitelisted」をクリック
「Login to Leonardo.Ai」をクリック
ここが最大のハマりポイントw(emailは自分で登録したけど、passwordは設定した覚えもないし、貰ってもいませんよね?)
It will take you to a login screen – but you’re going to want to click below on the “sign up” button so that you can set your password for the site
Leonardo.Ai 公式Discordより
公式Discordによると、上記にあり簡単に英訳すると。
ログイン画面が表示されますが、下の”Sign up”ボタンを押すことによって、passwordが設定できます。
だそうです。斬新すぎて分かるか!こんなもん!!って感じですよね。
深呼吸して、「Sign up」をクリック
すると、「Sign up with a new account」という表示に変わったと思います。
Email : 登録したe-mailアドレスを入力
Password : 設定したいPasswordを入力(2回入力ではないので、そういった意味でも斬新・・)
ちなみに、このやり方は公式Discordの「THE WORKSHOP」配下の「tips-and-tricks」の中に「Getting started with Leonardo.ai」に書かれていました。
Discordは登録するだけじゃなくて、一通り目を通したほうが良いかもしれません。。
Verification Codeの入力
パスワードを設定するとVerification codeの入力を促す画面になります。
登録したe-mailアドレスに、Verification codeが届いてるはずなので、コチラを入力します。
これで、whitelistによるアクセスが可能になりました。
usernameを設定して、”I confirm that I am over 18 and want to show NSFW content by default”をお好みでONにします。NSFWとは「Not safe for work)」(職場では見ない方が良い)という意味です。どういう設定かは(ry
最後に、「Start using Leonard」をクリックすれば完了です。
これで、ログイン可能になりましたね。
Leonardo.Aiの凄いところ
毎日150クレジットが付与
毎日150クレジットも付与されます。しかも、クレジットを使い切っても終わりではなく、次の日になれば、また150クレジットが付与されます。
画像生成も大きさにもよりますが基本的には1クレジット=1枚なので、1日あたり150枚程度の画像が生成できるということになります。遊びで使う分には十分な量ではないでしょうか?
商用利用可能
公式Discordのfaqに上記のように記載されています。
簡単に英訳すると
作成した画像は自分のものになるのですか?
はい。作成したコンテンツは全てお客様の所有物であり、商用目的で使用することが出来ます。
生成した画像は商用に利用することが出来ますか?
はい。利用規約に基づき、コンテンツに関するすべての権利は画像生成者に帰属します。
ってことで、商用利用も問題なさそうです。ただ、著作権に関しては法律が追いついておらず、解釈が微妙なところみたいですね。
日本の著作権法においては、著作権は「創作性」を持つ個人によって創作された作品に帰属します。AIが生成した画像は、通常の意味での「創作性」を持つかどうかが議論の焦点となります。
一部の見解では、AIによって生成された画像は人間の創造性によるものではないため、著作権の保護対象外とされるべきだと主張しています。この場合、AI自体やAIの制作者による著作権主張は難しいとされます。
一方で、AIがトレーニングデータから学習して生成した画像は、トレーニングデータが著作権を持つ場合、その著作権に関連する可能性があります。また、AIを利用した人や組織がAIによって生成された画像の所有権を主張することも考えられます。
現時点では、AIによって生成された画像の著作権に関しては明確な法的基準が確立されていないため、解釈には不確定要素が存在します。今後、技術の進歩や法律の改正に伴い、AIによって生成された作品に関する著作権についての法的なガイドラインが整備される可能性もあります。
まとめ
ログイン方法だけで終わってしまいましたが、次回は絵の生成方法などについて簡単に紹介したいと思います。
というかGUIも優秀なのでPromptに適当に単語打ち込んだりしてるうちに自然と覚えられると思います。
あまりにも優秀過ぎて紹介せずにはいられなかった「無料、商用利用OK、プロ級デザイン」の「Leonardo.Ai」でした。
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