旅行記4日目はレンジャー引率のツアーに参加し、グリネルグレーシャートレイルをハイキングします。
このグリネル氷河は温暖化の影響で年々小さくなっており、2030年には完全になくなると言われています。
これは見られるうちに見ておかねばというのがあって、今回の旅の大本命で半年以上前から楽しみにしていました。
本日の工程表はこの様になっております
(A)Swiftcurrent Motor INN → (B)ボート乗り場 in Many Glacier Hotel → (C)Swiftcurrent Motor INN
計4km(6分)のドライブです。
Swiftcurrent Motor INNで朝ごはん
今日は長距離トレッキングのため、朝ごはんをきっちり食べることにしました。
標高が高いためとても寒いのですが、その分ホットコーヒーが美味しいです。
これだけ食べておけば、昼まで元気に動けそうです。
予約しておいたランチボックスを受け取って、ボート乗り場へ移動します。
ボートでトレイルヘッドに移動
早めに到着したので、湖でも見てゆったりした時間を過ごします。
スウィフトカレント湖を見て佇むダンボー
さて、時間になったらボートを2回乗り継いでトレイルヘッドに移動します。
こちらはボートの窓から。
もう少しデッキとかある船を期待してたのですが、なんとも頼りない船でした。
トレッキング開始
Upper Grinnell Lakeを目指します
レンジャーからオリエンテーションの後、みんなで移動を開始します。
ちなみにこのツアーですが参加者の点呼を取ったり、許可証をぶら下げたりする訳でもありません。
なので、船着き場でこっそり合流し、後ろついていけば勝手に参加できちゃいそうです(笑)
移動速度はかなりのんびり目です。
休憩やスナックタイムをはさみながら進みます。
こんな感じのトレイルをみんなでワラワラ移動します。
絶景もさることながら、高山植物も咲き乱れてます。
8月はやはり、ベストシーズンですね。
ランチタイム
さて、途中休憩を兼ねたお昼ごはん。
昨日ホテルのレストランに頼んでおいたランチボックス。
世界遺産補正もあるし、具だくさんでとっても美味しい!
これ以外にクッキーがあったんですが、それはトレッキングの途中で食べてしまいました。
お昼ごはん食べてリラックスしてたら、ヒョッコリ出てきてくれたリス。
さらに私に向かって、近寄ってきてくれたマーモット。日本人は珍しいかな?
ここは野生動物もいっぱい見れます。
Upper Grinnell Lakeに到着
消えゆく氷河に絶望するダンボー
2030年には、完全になくなると言われています。
見られるうちに見ておきましょう。
昔の写真と比べると明らかに小さくなっているのが分かります。
2015年現在で残っているのはたったこれだけです。
かなりの絶景が見れるこのトレッキングコース。
自信を持ってオススメできます!!
下に見える湖が出発地点ですから、結構登りましたね
小さい滝も見れました。
さて、この後のツアーですが選択肢が2つあります。
今回ツアー参加の目的は熊対策だったので、1番を選んでみんなと移動することにしました。
まぁ、たまにはこんなもの良いでしょう(ΦωΦ)フフフ…
そして、船着き場でボートの到着を待ちます。
そして、最初のボート乗り場まで無事に帰ってこれました。
トレッキングの途中で曇ったりもしましたけど、雨が降らなくて、本当に良かったです。
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