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テキサス発レンタカーで行くグランドサークル一人旅 | Day3 レンタカーを交換するため、ロズウェルに向かう

テキサス一人旅(2017.7)

旅行記3日目は、ビッグ・ベンド国立公園からロズウェルに向かいます。

はい。あのロズウェル事件のロズウェルです。

とは言え、別にロズウェルUFO博物館に観光しに来たとかではなく、前日問題の発生したレンタカーを交換するためだけに遥々やって来ました。

本日の工程表はこの様になっております

(A)ロッジ in Big Bend NP → (B)Hertz in Roswell → (C)モーテル in Carlsbad

994km(10時間39分)のドライブです。

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朝8時にレンジャーと待ち合わせ

朝からトラブル倍プッシュだ!スマートキーが反応しない

さぁ、今日は400マイルノンストップで運転だぁ

頑張らないと~

レンジャーが来てくれる前に、荷物入れとこう。

と思って、車のドアを開けようとしたのですが、スマートキーを押してもうんともすんとも言わない。

あぁそうか。昨日充電してもらったのにこれすらダメなんだ。

バッテリーが完全に死んでるんだね。

不思議と慌てることはありませんでした。

問題は車に鍵穴がないこと

しかし、これは困りました。

最近の車には割とある設計みたいなんですけど、ドアノブに鍵穴がないんですよ。

ドアノブを引いたりしても鍵穴は見えない。

終わった。

一瞬そんなことが頭をよぎった時、レンジャー登場です。

バッテリが完全に死んでしまってて、鍵すら開かなくなってしまったんです。

もしかしたら、開け方とか知ってるかなと思って聞いてみたんですが、「ハイテク車は大変だな」って感じでレンジャーにも分かりません。

「まぁいいや。鍵も開けてやるよ」って、ロックアウトツール(インキーした時にドアこじ開けるためのツール)を出してきてあっとう言う間に開けてくれました。

そんなものまで持ってるとは流石です。あなたが神か?

それにしても、手際が良すぎませんか?

レンジャーの制服着てなかったら完全に60セカンズです。
(助けてもらっといて、なんて失礼なヤツ ^’c彡☆))Д´) パーン)

そして、レンジャーにジャンプスタートして貰って、めでたく出発です。

ここでジャンプスターターキットを見せてもらって、「なんてCoolなアイテムなんだ」と自分も欲しくなり、これ以降の旅には持参することにしています。

レンジャーさんもそうでしたが、テキサスで会った人は良い人達ばかりでした。

テキサス州、暑いけど大好きになりました(笑)

ビッグ・ベンド国立公園出発しロズウェルへ向かう

さて、さらに問題追加です。

強制的にドアをこじ開けたことで、スマートキーが作動しなくなりました。

つまりドアのロックが出来なくなってしまいました。

戻す方法はきっとあるんでしょうけど、レンタカーなので知るはずもなく。

状況整理
  1. エンジンは切ってはいけない(恐らくまたジャンプスタートが必要になる)
  2. 車から離れてもいけない(鍵がかからないため、盗難に合うリスクがある)
  3. しかし、ガソリンスタンドもカウンターに行く間は、少し車から離れる必要がある

つまり、ここから導き出された結論は・・・

人が来ないようなガソリンスタンドで速やかにカウンターに行き満タンに給油。

ロズウェルまで休憩無しでノンストップで走り抜ける

でした。

最寄りのガソリンスタンドで満タン給油。

ビッグ・ベンド国立公園を出たところに、ほぼ無人のガソリンスタンドがありました。

ここぞとばかりに、速やかにガソリン満タンにします。

そしたら、一気にロズウェルに向け北上します。

エンストしないことを祈りつつ万一のエンストに備え、車間距離を開け走行車線をゆっくり走ります。

そして、レンタカー交換

いやー長い道のりでした。

どこにも観光に行かないなんて、これまでの一人旅史上初めてでした。

バッテリーが完全に故障してしまってね。

スマートキーまで使えなくなってしまってね。
それでね。ここで車を交換するよう、Hertzサポセンの人に言われたから、400マイル先から頑張ってここまでたどり着いたのですよね。

っていう、かわいそうなエピソードを説明したおかげが、Infinity QX70に交換されました。

プレステージコレクションの車なので、かなりグレードアップです。

災い転じて福となすと前向きに考えることにしました。

本日、宿泊する予定だったモーテルにも来れました。

些細な問題で終わって、本当に良かったです。

旅のメモ

旅のメモ
  1. トラブルにより、車を交換するとだいたいアップグレードされる。
  2. こういった事態も想定し、終日運転するようなプランは組んではいけない。

バッテリー切れは起こりうる問題だし、準備してたら防げました。

この失敗は日本からの持ち物を見直すキッカケになります。

以下でも旅の安全性、継続性を高めるアイテムを紹介しています。

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