旅行記5日目は、Iceberg LakeとPtarmigan Tunnelを終日かけてトレッキングしたいと思います。
Iceberg LakeとPtarmigan Tunnelは両方行こうとすると、15マイル以上歩く必要がありますし、高低差も結構ありますので体調を整えていきましょう。
また熊さんに遭遇する可能性もあるので、初日に買っておいたベアスプレーももちろん装備しています。
本日の工程表はこの様になっております。
Swiftcurrent Motor INNがトレイルヘッドなので、車での移動はありません。
計25km(5時間44分)のトレッキングです。
スウィフトカレント湖でサンライズ
今日は朝日を見ようかなと思い、日の出前にロッジを出発しました。
時間とともに徐々に薄明るくなっていく湖を眺めながら過ごします。
朝日に照らされ、山が赤く染まっていきます。
国立公園の朝にふさわしい光景です。
惜しむらくは風があって、湖面に山が映っていないことですね。
明日にもう一度訪問してみたいと思います。きれいな景色を見るには粘りが必要ですからね。
アイスバーグレイク(Iceberg Lake)とターミガントンネル(Ptarmigan Tunnel)
Iceberg LakeとPtarmigan Tunnelの2つのTrailが出ています。
最初の工程表で紹介したように、途中で分岐する形となります。
アイスバーグレイク(Iceberg Lake)
まずはアイスバーグレイクの方に向かうとしましょう。
この時期、高山植物が咲き乱れているので長距離のトレッキングでも、楽しんで歩けます。
アイスバーグレイクに到着しました。ミルキーブルーというのでしょうか?なんともきれいな色です。
アイスバーグレイクの全景です。グリネルグレーシャーに比べると氷河は少ないです。
ターミガントンネル(Ptarmigan Tunnel)
湖を堪能したので、一旦トレイルを引き返し、今度はターミガントンネルに向かいます。
こちらのトレイルは標高差約700mの上級者向けコースらしいので、行くならそれなりの覚悟が必要です。
ターミガンレイクを右手に見つつ、トレイルを登っていきます。
前日までに湖を見すぎたせいで、若干感動は薄いです。
ターミガントンネルに向かう最後の山場で、結構な高さを一気に登ります。
左下にあるのがターミガンレイクです。
そして、ターミガントンネル
細い岩の間でも抜けるのかなと思ってたので、ホントのトンネルでびっくりです。(笑)
そしてトンネルを抜けた先には絶景があります。
あの山の向こうはカナダです。
ちなみに、このトンネルを抜けると、残雪が見れるくらい一気に寒くなります。
寒いですが景色は絶景です。
この山を見ながら、本日もボックスランチを頂きました。
ビッグホーンシープ(?)の親子に遭遇
帰り際に出会ったビッグホーンシープ(?)の親子
ビッグホーンシープにしては、角が小さいような?
さて、長いトレッキングコースでしたが景色が良すぎるのでとても楽しんで歩くことができました。
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