AIイラストに思い通りの絵を描いてもらうためには、プロンプトを正しく指定する必要があります。
毎回ChatGPTに尋ねても良いのですが、面倒ですし、何より文字だけだとイメージし辛いと思いますので、画像付きで紹介したいと思います。
今回はポーズ編です。
コレを見ていただければ、思い通りのポーズにするためにはどんな呪文を入力すればよいか、参考になると思います。
その他の呪文(プロンプト)についてはコチラからどうぞ
ポーズ
被写体のポーズ(一般的なポーズ)
番号 | プロンプト | 概要 |
---|---|---|
1 | standing | 立っているポーズ |
2 | seated | 座っているポーズ |
3 | leaning forward | 前屈みになるポーズ |
4 | arched back | 背をそらすポーズ |
5 | walking | 歩いているポーズ |
6 | hands on hips | 腰に手を当てるポーズ |
7 | arms up | 腕を上げるポーズ |
8 | crossed arms | 腕を組むポーズ |
プロンプトにはこのまま使用下さい。例えば、「seated」です。
上手くいかない場合は、プロンプトに”pose”を追加して使用下さい。例えば、「seated pose,」です。
「seated」だけだと地面に座ってしまう事があるので、何かに座らせたければ「on a bench」などを追加して下さい。
ポーズにはもっと種類があるのですが、上手く再現出来そうだったのは上記でした。
被写体のポーズ(動きのあるポーズ)
番号 | プロンプト | 概要 |
---|---|---|
1 | smiling with arms wide open | 両手を広げて微笑むポーズ |
2 | holding a stuffed animal | ぬいぐるみを抱えるポーズ |
3 | looking over the shoulder | 肩越しに見るポーズ |
4 | put index finger on mouth | 人差し指を口に当てるポーズ |
プロンプトに”pose”を追加して使用下さい。例えば、「smiling with arms wide open pose,」です。
ぬいぐるみを持たせると女の子に猫耳が生えたり、背景にぬいぐるみが出現したりします。
プロンプトでなんとかする場合、ポーズに関しては具体的に指定する必要があります。例えば、cute pose、charming pose、adorable poseなどは使用しても、似通ったポーズになってしまいます。
ただ、具体的に指定したとしても成功率は低いので、ポーズに関しては、素直に「Pose to Image」を使用したほうがトークンの節約になる気がします。
組み合わせ例
例えば以下の様にプロンプトを調整すると、カフェの椅子に座ってくれます。
seated on a cafe chair,
まとめ
ここで紹介した絵柄で気に入ったものはあったでしょうか?
- モデルを変更すると雰囲気が変わります。
- Prompt MajicをON/OFFしても雰囲気が変わります。
- 色々試してみると楽しいです。
なにか一つでも参考になれば幸いです。
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